こんにちは、スッキーです。
大人気メーカー「Cthulhu(クトゥルフ)」から美しいAIOデバイスが登場!
Cthulhu RBA AIO BOX(クトゥルフ アールビーエー エーアイオー ボックス)のレビューです。
dotAIOのようなデザインを採用したデバイス!美しい見た目だけでなく、充実した機能を搭載しています。
BilletBox規格のBOROタンクと互換性があり、BOROタンクを装着することも可能みたいですね。
付属タンクはRBAやNautilusコイルも使用できる仕様。高いカスタマイズ性を秘めたデバイスとなっています。
さっそく、レビューします。
商品提供:ベプログショップ
Cthulhu RBA AIO BOXとは?
Cthulhu RBA AIO BOXは18650バッテリー交換式のAIOデバイスです。
パネル内部に液晶ディスプレイを搭載し、VW/VV/Bypass/TC(Ni/SS/Ti/TCR)に対応しています。
付属のRBAタンクはBilletBoxと互換性があり、コイルを巻くだけでなく、Nautilusコイルを取り付けて使用することも可能!
エアフローピンも付属していてドロー調節なんかもできちゃうんですよね。
かなり使い勝手の良いデバイスだと思います。
それでは、見ていきましょう!
付属品
- CTHULHU RBA AIO BOX 本体
- 510接続アダプター(焼き入れ用)
- Nautilusコイル用変換アダプター
- エアフローピン(0.8、1.2、1.6、2.0mm)
- スペアパーツ一式(Oリング、ネジ、シリコンキャップ)
- ミニプラスドライバー
- USB Type-Cケーブル
- スキンシール
- ユーザーマニュアル
スペック
サイズ | 22.8x48.2x80mm |
重量 | 約113g |
リキッド容量 | 6.0ml |
コイル | Nautilusコイル |
抵抗値 | 0.1Ω-3.0Ω |
RBA | 可 |
モード | VW/VV/Bypass/TC(Ni/SS/Ti/TCR) |
出力(W) | 5-60W |
出力(V) | 1.0V-8.0V |
温度管理 | 100℃-315℃(200F-600F) |
充電用ポート | USBタイプC |
バッテリー容量 | 18650シングル |
エアフロー | 調整可 |
Cthulhu RBA AIO BOX レビュー|BilletBox互換のコンパクトなVAPE
装飾やタコのロゴは一切なく、非常にシンプルな見た目。Cthulhuらしさはありませんが、洗練された美しいデザインのデバイスです。
アルミ合金を採用したボディはさらさらとしたマットな質感。正面のパフボタンは丸い形状で裏面にはリキッド残量を確認するための窓が開いていました。
dotAIOにそっくりなんですよね。
コンパクトなサイズ感が手に馴染みます。しっかりとした作りで重量感を感じさせるデザインとなっており、安っぽさは感じません。
ドリップチップは汎用性の高い510規格を採用しています。
側面にはUSB Type-Cポートを搭載。
18650バッテリー1本を使用するデバイスで本体充電も可能です。
パネルはマグネット固定式。
底部の隙間から両面のパネルを取り外すことが可能です。
2ndなのでパネルのカタつきはありませんでした。
パネル内部には小型の液晶ディスプレイとコントロールボタンを搭載。18650バッテリー挿入部分もありますので、18650バッテリー1本をセットして使用してください。
反対側のパネル内部にはタンクを搭載しています。こちら側からタンクの着脱が行えるようになります。
あと、タンクを取り外す際は、ドリップチップ下にあるパーツを取り外します。
このパーツを外すための専用工具は付属していません。溝に入るくらいのコインなどを使い回して取り外してください。
タンクを固定する役割があるため、緩めずに強引にタンクを外そうとすると破損する恐れがあります。
タンクの詳細(BOROタンク互換)
リキッド容量は6.0ml、PCTG製の大容量タンクを採用しています。
RBAデッキが内蔵されていますが、デッキ位置が高いGTAデッキを採用しています。
底部には矢印マークがデザインされていたので、タンクを入れる方向を間違えないようにしてくださいね。
タンク下に搭載された歯車のようなパーツは、エアフローコントロールリングです。
Oリングで固定されているだけなので着脱は簡単。
エアフローピン(0.8、1.2、1.6、2.0mm)を装着し、ドローの重さを変更してください。
デッキ
2ポストのシングルコイル専用デッキです。
ネジを緩めてコイルを固定しますが、小さなRBAデッキは慣れるまでちょっとやりにくいかもしれません。
コイルビルドが苦手な方は付属のアダプタを使用することで、Nautilusシリーズのコイルを装着できるようになります。
ノーチラスコイルを使用する際は、RBAユニット自体を取り外して交換してください。
コイルビルドだけでなく、味に定評のあるコイルも使えるため、使い勝手が良いと思う。
コイルビルド
カンタル24g 2.5mm 5巻き 0.5Ωくらい。こんな感じで巻いてみました。
コイル足が逃げないようにガイドが設けられていたので、慣れている方ならコイルを固定しやすいかと思います。
ボトムエアフロー構造だし、コイル位置はボトム近くの低めに設定。コットンを垂らして完成です。
リキッドを少し垂らしてタンクにセットしました。
付属品にはRBAデッキを510接続できるパーツが付属しています。焼き入れや抵抗値を確認する際に使用してください。
リキッドチャージ
タンクのシリコンプラグ(黒い部分)を外してリキッドをチャージします。
透明なタンクを採用しているので、リキッド残量は確認しやすい。
注意
ノーチラスコイルを使用する場合は、コットンにリキッドを馴染ませるため、しばらく放置しましょう。約5分~10分ほど。
Cthulhu RBA AIO BOXの使い方(操作方法)
- 電源ON/OFF:パフボタン5回クリック
- モード変更:パフボタン3回クリック
- LEDオン/オフ:パフボタン/+ボタン同時長押し
- 画面オン/オフ:パフボタン/-ボタン同時長押し
モード変更は「パフボタン3回クリック」→「設定画面」→「コントロールボタン(+/-)」で操作という流れになります。
モード
- VWモード
- VVモード
- Bypassモード
- TC(Ni/SS/Ti/TCR) ※温度管理モード
Cthulhu RBA AIO BOXを実際に使ってみた感想|何かと使える高機能デバイス
カンタル0.5Ω 25W(エアフローピン2.0mm)エアフロー全開で吸ってみましたが、少し抵抗感のあるドローを楽しめました。
DL向きで使いたい方はエアフローピンなくても良さげかな。AFCリングを回して吸い心地を調整しますが、歯車パーツの穴がちょっとわかりにくかったです。
それはさておき、リキッドの味がそのまんま口の中に飛び込んでくる感じで、味については申し分ありません。美味しく吸えると思います。
デザインもサイズ感も悪くない!ただ、18650バッテリーを入れた状態だと約150gほどあったので、ちょっと重量感が感じられました。
まぁでも、テクニカルMOD並みの機能を搭載されたAIOデバイスだし、内蔵型のようなバッテリー寿命に悩まされることがない。使い勝手が良いかと思います。
互換性のあるBoroタンクを使うこともできますしね。
コンパクトに見えて充実した機能を搭載、RBAやノーチラスコイルにも対応、18650バッテリー交換式で使い勝手が良い。
この1台で様々な使い方ができる万能デバイスでした!
まとめ
Cthulhu RBA AIO BOXは、マスプロメーカーとしては若干お高い印象を受けますが、Boroタンクが使えるAIOデバイスなんでね。
本家に比べたら半額以下くらいの値段で買えるんじゃないかな。
気になる方はチェックしてくださいね!
では、また。
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