こんにちは、スッキーです。
2025年6月にブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATJ)から最新デバイス「glo Hilo(グロー・ヒーロ)」が登場しました!
グローハイパープロをスリムにしたようなデザインで、加熱時間がわずか5秒という、吸いたいときにすぐに吸えるように進化した最新デバイスになっています。
さっそく、実機を触りながら製品の特長をレビューしていきますね。
※BATJからサンプルを提供いただきました。
新型 glo Hilo(グローヒーロ)とは?
glo Hilo(グローヒーロ)は、2025年6月に発売するBATJの高温加熱式たばこデバイスです。
新型といえば、デバイス形状やデザインの変更、新たな機能の追加など、デバイスを使いやすく改善したモデルを発売するといった感じでしたよね?
今回のグローヒーロは機能の追加だけでなく、たばこスティックそのものが変更となり、グローヒーロ専用たばこスティックを使用するようになりました。
glo Hilo(グローヒーロ)は専用タバコ「virto(ヴァルト)」を使う
グローヒーロには専用タバコ「virto(ヴァルト)」が用意され、こちらの新スティックを使うようになります。
1箱20本入り580円(税込)
ヴァルトは「レギュラー、メンソール、フレーバーメンソール」といった8種類のフレーバーラインナップで、ブレンダーが丁寧にたばこ葉を調合し、設計のスティック構造により、無駄のない熱伝導効率と吸い心地の良さを追求したスティックになっているそうです。
たばこ葉がデバイス内に落ちることを防ぐ「StickSeal テクノロジー」を搭載しており、汚れにくい構造になっているんだとか。
ヴァルトのパッケージを見てわかる通り、従来の長いスティックではなく、短いスティックを採用しているため、グローヒーロ専用だとわかるかと思います。
アイコスのスティックくらいのサイズ感なので、グローヒーロには従来の長いスティックは使用できません。
試しにグローヒーロに従来の長いスティックを挿してみたけど、半分くらいしか入らなかったので使えない感じです。
こんな感じで、新スティックが登場したのは大きな変更点ですね。
新加熱技術「Turbostart テクノロジー」搭載|最高加熱温度370℃を実現
新加熱技術「Turbostart テクノロジー」を搭載したデバイスになっています。
Turbostart テクノロジーとは?
赤外線と熱が伝わりやすいクオーツを使用した二重加熱で、glo史上最高の約370℃まで加熱が可能に。わずか5秒の加熱で、パンチがありなめらかな吸いごたえをお楽しみいただけます。
二重加熱方式を採用したことで約370℃まで温度が上昇し、わずか5秒で加熱が完了する。これってめっちゃハヤいですよね。
もともとグローシリーズは加熱完了までがハヤいイメージでしたが、さらに加熱速度を向上したてきたので他社にはない強みだと思います。
進化したバッテリーで高速充電により約40分で80%の充電可能に!
グローヒーロは1750mAhバッテリーを搭載しています。
フル充電は従来のグローシリーズのように約90分と一般的な充電間時間ですが、高速充電により、約40分で80%までの充電が可能になっています。
高速充電のおかげで充電が切れた場合でも、一服するまでの待ち時間が短縮されたんじゃないかな。高速充電に対応していれば便利な印象です。
直感的に把握できる「EasyView スクリーン」を搭載!
グローハイパープロにもスクリーンを搭載していますが、グローヒーロにもスクリーンを搭載しています。
EasyView スクリーンで確認できる項目は、
- セッションの進行状況
- バッテリー残量
- 加熱モード など
ボタンを押すだけでデバイスの状態を簡単に確認できる仕様になっています。
スクリーンを採用したデバイスは、目で見て直感的に状態を把握できるので使いやすいと思う。
myglo アプリで自分にあった設定をカスタマイズできるようになった
mygloアプリは、今回新しくリリースするスマートフォンアプリで、連携することにより、グローヒーロをより自分にあった設定にカスタマイズすることが可能になっています。
カスタマイズ項目は、
- myUsage:使用回数のトラッキング
- mySession:セッションの長さのカスタマイズが可能
- myDisplay:ディスプレイのカスタマイズ
- Find my glo:Hilo の位置情報の確認
- Device Lock:ご自身だけが使えるようデバイスのロックが可能に
mySessionでは
- ノーマル(5分10秒で20セッションが可)
- ミディアム(4分で25セッションが可)
- ショート(3分で30セッションが可)
など、喫煙時間を選択できたりと、グローシリーズには今までなかった新しい取り組みだと思います。
パッケージ開封
従来のグローシリーズのパッケージと比べると、わりと大きなサイズのパッケージになっています。
側面に切り取り線が入っていたので、そちらをめくる感じで開封していきました。
最近の加熱式タバコのパッケージはしっかりとした作りになっていますね。
上品な箱だし、
包装もしっかりしていました。
加熱式タバコのパッケージでは見たことのないくらい丁寧な作りw
付属品は、
- gloデバイス
- USBケーブル
- ユーザーガイド
最低限必要な付属品ですね。
スペック
サイズ | 123.4x30.3x16mm |
重量 | 75g |
充電時間 | 90分 |
加熱温度 | 370度 |
使用時間 | ・5分10秒(スタンダード) ・4分10秒(ブースト) |
セッション回数 | 約20回 |
加熱待ち時間 | 約5秒 |
加熱モード | ・スタンダードモード ・ブーストモード |
glo Hilo(グローヒーロ)は4色のカラーバリエーション
グローヒーロのカラーバリエーションは全部で4色。
- ルビー
- オニキス
- サファイヤ
- アンバー
上質感あふれるデバイスカラーをランナップ。サファイヤ、アンバーは公式オンラインショップでの販売となります。
glo Hilo(グローヒーロ)レビュー|スリムで縦長、上品な質感が心地良い
グローヒーロは縦長でスリムな形状のデバイスになっています。
今回提供いただいたデバイスカラーは「サファイア」なんですが、少し紫がかった青色という印象で上質なデザインだと思う。
質感は従来のグローシリーズのようなサラサラとした手触りです。
重量が約75gなのでグローハイパーシリーズよりも軽くなっています。
縦長のデバイス形状ですが、わりと握りやすくて手に馴染む印象でした。
側面には「ディスプレイ」と「ブースト/スタンダード」ボタンを搭載しています。
EasyView スクリーンは、ボタンを押すことでバッテリー残量等を確認できる仕様ですが、ボタンを押すと項目が明るく表示されたので、パッと見でもわかりやすかったです。
上部にはスライディングドアを搭載。カバーの開閉がスムーズに行えるし、滑らないように凹凸のあるデザインなので、しっかりとした作りだと思います。
ワンポイントでデバイスとは異なるカラーを採用しているところも遊び心がありますね。
加熱部分にはニードルピンのようなものを搭載していました。
タバコスティックの外側と内部を二重加熱する仕組みになっています。
アイコスの互換機とかでは見慣れた構造でしたが、グローシリーズのデバイスでは初の試みだと思う。
底部にはUSBタイプCポートを搭載しています。
充電ポート付近はラバー素材のようなものを使用している感じでした。
高速充電により約40分で80%まで充電可能になっています。満充電までは約90分。
glo Hilo(グローヒーロ)使い方
グローヒーロを初めて使用する際はユーザーガイドに記載の「安全のために」に従って、付属のUSBケーブルを使用し、USB-Cポートでフル充電してくださいとのことです。
- スライディングドアをスライドさせて、スティックを加熱部分に挿入
- スタンダード or ブーストモードのボタン2秒以上長押し※初回は3秒間
- ディスプレイに加熱の進行状況が表示され、加熱完了は振動でお知らせアリ
- モード選択した喫煙時間をお楽しみください
- 吸い終わりはスティックを取り出してカバー閉じる
基本的にディスプレイを見ていれば、どんな状況か絵文字みたいな項目で表現されたので、簡単に使えると思います。
吸い終わりなどはスティックを抜いてみたいな絵文字が表示されたりするので、使い方は問題ないかと。ちなみにボタン長押しで強制終了みたいな感じでした。
glo Hilo(グローヒーロ)で専用タバコvirto(ヴァルト)を吸ってみた!5秒加熱がハヤすぎる
グローヒーロでヴァルトという新スティックを吸ってみましたが、短くなったスティックでも濃厚なタバコ感を楽しめました。
今回、試したのはバランスド・タバコという新スティックなんだけど、たばこ葉本来の味わいが心地よく、強すぎない吸い心地のレギュラーテイストって感じで吸いやすかったです。
長いスティックのようなグローシリーズならではの味わいなんですが、短いスティックでもグッとくる印象を受けたので、Turbostart テクノロジーは凄い技術かもしれません。
一番驚いたのが5秒加熱。マジでハヤいです。
最初はボタンを押してから吸い始めるまで、まだ5秒かかるんだね...って思っていたけど、ボタンを押してよそ見したらすぐ吸えるみたいな感覚だったので、ビックリしました。
たぶんグローヒーロに慣れたら他の加熱式タバコが遅すぎてイラっとするかもしれない。それくらいハヤかったです。
デバイスのサイズ感は使っていれば違和感なく慣れると思うし、ディスプレイも小さいわりにハッキリ項目が表示されるので見やすいかと。
個人的には歴代のグローシリーズの中でもトップクラスの実力を兼ね備えた新デバイスだと思いました。
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【地域限定販売】glo Hilo(グローヒーロ)の発売日は2025年6月9|宮城県在住者&仙台市内のコンビニで購入可能
今回発売となるグローヒーロですが、宮城県で限定販売となります。
初代グローを思い出させるような地域限定販売になっているため、限られた方のみ購入できるような感じです。
内容は2025年6月9日より「仙台市内の主要コンビニエンスストア」および「宮城県在住者はglo公式オンラインサイト」で購入することが可能。
また、グローヒーロの発売を記念し、仙台に期間限定のポップアップストアをオープン。実施期間は「2025年6月14日~8月13日」各日10:00~20:00となっています。
今回、公式オンラインショップでも宮城県在住者のみ販売なので、欲しい方は宮城県まで足を運ぶか、宮城県在住者の方に買っていただく感じになるかと思います。
glo Hilo(グローヒーロ)の値段
glo Hilo(グローヒーロ)のメーカー希望小売価格は3,980円(税込)となっており、グローシリーズの中では高価部類になっています。
全国発売まで先は長いかもしれませんが、BATさんなので発売記念に割引セールとかも開催されるかもしれませんね。
まとめ
新型glo Hilo(グローヒーロ)は、加熱完了まで圧倒的なハヤさを誇るデバイスです。
この感覚に慣れてしまうと他の加熱式タバコでは満足しなくなりそうな予感。マジでハヤいからw
短くなった新スティックも満足するタバコ感を感じさせる製品なので、グローシリーズの中ではかなり評価が高いデバイスだと思いました。
気になる方はチェックしてくださいね!
では、また。