商品提供:ベプログショップ
こんにちは、スッキーです。
電タバ貴族まっさーさんが監修しているブランドから新感覚RTAの登場!
KIZOKU Limit MTL RTA(キゾク リミット)のレビューです。
デッキのRBAユニットが脱着可能で、クリアロとしても使える二刀流アトマイザーになっています。
発想がスゴイし、面白いアトマイザーですね。
さっそく、レビューします。
KIZOKU Limit MTL RTAとは?
KIZOKU(キゾク)ブランドから登場した「Limit MTL RTA(リミット)」は、汎用性の高い直径22mmサイズのアトマイザーです。
デッキのRBAユニットを取り外せるという特徴があり、RBAユニットを取り外すだけで、簡単にコイルユニットを装着できます。
クリアロ専用パーツなどはなく、RBAとクリアロを手軽に楽しめるところが魅力的ですね。
あと、細かな部分までしっかりと丁寧に作られているアトマイザーで、使い手のことを最大限に考えられている印象です。
かなり使い勝手が良いですよ!
パッケージ
本体が見えるパッケージです。かなりコンパクトでした。
内箱をスライドさせて開封してください。
付属品
- Kizoku LIMIT RTA 本体
- ガラスチューブ(予備)
- ツール(T字レンチ)
- スペアパーツ一式(Oリング、ネジ)
- プリメイドコイル
- コットン
- ユーザーマニュアル
ベプログさんではノーチラスコイルも付属しています。0.7Ωか1.8Ωを選べる仕様になっていますのでお買い得!
詳しくは→KIZOKU Limit MTL RTA(ベプログセット)
スペック
直径 | 22mm |
高さ | 約55mm |
重量 | 54g |
材質 | SS |
リキッド容量 | 3ml |
スレッド | 510 |
エアフロー | ボトムエアフロー |
ドリップチップ | 510規格 |
KIZOKU Limit MTL RTAレビュー
外観
シンプルだけど高級感を感じさせるデザイン。金属質の輝きを誇るアトマイザーですね。
トップキャップとAFCリングには、ローレット加工が施されている。
ローレットが良いアクセントになってカッコいいし、滑り止めとして機能してくれるので便利です。
それと、直径22mmサイズですが、少し高さがありますね。
クリアロとしても使えるので、構造上仕方のない部分ではあります。
エアフローはボトムエアフロー。
コントロールリングを回しながら無段階で調整できます。
エアフローホールは2種類。MTLとDLを切り替えれる感じですね。
コントロールリングも取り外し可能です。
樹脂製のMTL向けドリップチップ。
底部にはKIZOKUロゴ。
ポジティブピンは、クリアロで使われるハメ込み式ですね。
クリアロマイザーメインで作られたような感じかな?
ポジティブピンがほとんど出てないので、ハイブリット環境では使わないようにしてください。
分解
分解してみましたが、パーツは多いですね。でも細かく分解できるので洗浄しやすいかと。
ドリップチップ
樹脂製のドリップチップと金属パーツは分解できるようになっています。
内径が細いので、MTL向けドリップチップですね。約3mm。
樹脂製のドリップチップはネジ式ですが、交換パーツは付属していなかったです。
そのうち専用のドリップチップが発売するかもしれませんね。
金属パーツを外せば、510規格のドリップチップと交換することが可能です。
タンク
半分のガラスチューブを採用したタンクです。
透明なガラスチューブなので、リキッド残量も確認しやすい。
リキッド容量は3ml。
割れにくい構造ですが、ガラスチューブがツラなので、落下には気を付けたいところ。
ガラスチューブはOリングでしっかり固定されていました。
上と下のパーツで挟みこむ構造なので漏れにくいと思います。
ガラスチューブを交換する場合は、ネジ式になっているので、上下パーツを回しながら取り外してください。
チャンバー
チャンバー内はドーム状に加工されており、チムニーは細め。
チムニーが少し飛び出た複雑構造です。
RBAユニットとコイルユニットを使える仕様なので、こんな構造になるのかな?
デッキ
2ポストのシングルコイルデッキです。
ワイヤーを上から差し込んで固定する感じですね。
大きなイモネジだから細いワイヤーでもコイルビルドをラクに行えると思います。
しかもコイル足を逃がすための溝が設けられているので、使い手のことがよく考えられているアトマイザーですね。
それともう一つ、RBAユニットを取り外すだけで、コイルユニットを装着できます。
クリアロとして使うといっても、専用パーツはありませんので、パーツを付け替えたりすることなく、簡単に楽しめるところが魅力の一つ。
リキッドチャージ
リキッドチャージはトップフィル式です。
トップパーツ(ネジ式)を回しながら緩めます。
緩んだトップパーツをスライドさせてリキッドを補充してください。
コイルビルド
カンタル26g 2.5mm 7巻。
イモネジが大きいので締めやすい。
ワイヤー溝が設けられているので便利です。
普通に側面でカットすれば、チャンバーに触れてショートすることはないと思います。
コイルの高さはこんな感じ。
コットンをジュースホールに詰め込んで完成。優しくふわっと詰め込んだ感じです。
実際に使ってみた感想
普通に美味しい。味の良いアトマイザーですね。
エアホール全開だと重めのDLでミストを楽しめます。でも小径の穴1つで吸ったほうが間違いなく美味しい。舌にあたる濃厚さがたまりません。
全閉だとかなり重いので、吸えないと思ってください。AFC精度はバッチリですね。
どちらかというとMTL運用をオススメします。
RBAユニットは、しっかりとした作りで、濃厚な味を楽しめました。
次はコイルユニットで吸っていきたいと思います。
RBAユニットを使っていたけど、コイルユニットに交換したい。
そんなときは、まず本体を逆さにしてタンク部分を取り外します。
リキッドが残っている状態でもタンクを逆さにしておけば、漏れることなくコイルユニットと交換することが可能。
簡単に付け替えられるのがうれしいですよね。
仮にコイルユニットをメインで使われてもリキッドが残っている状態で、コイル交換可能だからめっちゃ便利です。
で、気になる味については、言うまでもなく美味しい。めっちゃ濃厚です。
やっぱノーチラスコイル(0.7Ω)は間違いありません。
15Wで吸ってみましたが、コイルユニットをメインで使いたくなる美味しさ。
ある意味ヤバイです!
コスパ的には、コイルビルドしたほうがいいんですが、この味を知ってしまうと戻れない。
うーん。どっちをメインで使用するか?難しい選択になりそうです(笑
でも両方使えるのはメリットですし、気分に合わせて使い分けれるのでアリですね。
デザインも良く濃厚な味を楽しめる二刀流アトマイザーでした。
まとめ
ルックスも良く、とにかく味の良いアトマイザーです。
しかもクリアロマイザーとしても楽しめるし、RTAとしても楽しめる万能型。面白いですね。
クリアロマイザーを使っていたけど、コイルビルドに興味がわいたので挑戦したい。
そんな方にオススメのアトマイザーだと思います。
だってアトマイザー1つで全て行えちゃいますから(笑
あと、交換するからといって、専用パーツを付け替える必要もありません。
RBAユニットとコイルユニットを交換するだけ!簡単に使えるところも魅力ですね。
個人的にかなり気に入りました!
では、また。
ベプログショップで好評発中