GeekVape「ZEUS X RTA」をレビュー!ゼウスシリーズ最高傑作です

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GeekVape ZEUS X RTAをレビュー!アイキャッチ

こんにちは、スッキーです。

今日は、GeekVape(ギークベイプ)ZEUS X RTA(ゼウス エックス)のレビューです。

大人気アトマイザーZEUS( ゼウス )シリーズの最新作。

デッキは「シングル・デゥアル」両対応のポストレスで、好みに合わせてコイルビルドが可能です。

早い話がZEUS Dual RTAの進化版ですね。

爆煙で味が良くて、液漏れなし。

ZEUSシリーズ3作目にして最高傑作だと思います。

さっそくレビューします。

 

漏れない構造が魅力的!GeekVape ZEUS X RTA

GeekVape ZEUS X RTA

ZEUSシリーズの最大の特徴は、何といっても漏れないこと。やっぱこれですね。

トップエアフロー構造により「リキッド漏れに強い!」ところは、ZEUS X にもしっかりと受け継がれています。

それだけではなく、二重構造のチャンバーにより、タンクからエアフローへのリキッド侵入を防いでくれる。またチャンバー内部が狭くなっていることで、より濃厚なミストを味わうことが可能です。

少し使いにくいと感じた「ポストレスデッキ」が改善されたのもポイントが高い。

カラーは「ブルー/ブラック/レインボー/レッド/ガンメタ/ステンレス」6色が用意されています。

パッケージ

GeekVape ZEUS X RTA(パッケージ)

前作まではクリアケースでしたが、紙箱に変更されています。

GeekVapeらしい「ブラック&オレンジ」のパッケージデザイン。

お馴染みのカラーリングですね。

GeekVape ZEUS X RTA(パッケージ開封)

開封すると「ZEUS X」と「アクセサリーボックス」の登場です。

付属品

GeekVape ZEUS X RTA(付属品)

ZEUS X RTA 本体
ガラスチューブ(ストレート)3.5ml
810ドリップチップ
プレビルドコイル Ni80 0.4Ω
コットン
スペアパーツ一式(Oリング、ネジ)
六角レンチ、T字ドライバー
ユーザーマニュアル

スペック

直径 25mm(バブルチューブ29mm)
高さ 39.1mm(ドリチ、スレッド含まず)
リキッド容量 3.5ml / 4.5ml(バブルチューブ)
ドリップチップ 810
スレッド 510
リキッドチャージ トップフィル式
エアフロー トップエアフロー(サイド)
コイル デゥアル/シングルコイル
材質 SS304(ステンレス)

 

ZEUS X RTAを見ていきましょう

GeekVape ZEUS X RTA(本体)

洗練されたスタイリッシュなデザインに進化しています。

今回はステンレス(カラー)を購入しました。購入時にはバブルチューブ(4.5ml)が装着済み。

シリーズ共通のZEUS様は健在です。

出典:geekvape

最大の特徴でもあるトップサイドエアフロー構造。

アトマイザー上部から空気を取り込みますが、ボトムではなくサイドに近い空気の当たり方をするRTAとなっています。

ZEUSシリーズの良いところだけを集めた構造ですね。

この構造により漏れに強く濃厚な味わいを楽しめるようになっています。

GeekVape ZEUS X RTA(エアホール全開)

GeekVape ZEUS X RTA(エアホール全閉)

エアフローコントロールリングは全開~全閉まで対応。無段階調整可能です。

全開はスカスカドローのDL向け。全閉でもわずかに吸えますが、ドローは重めのDL程度。

GeekVape ZEUS X RTA(エアフローコントロールリングを外した)

エアフローコントロールリングは取り外し可能です。

洗浄時には取り外して洗浄しましょう。

分解

GeekVape ZEUS X RTA(分解)

ZEUS Xを分解すると、このようなパーツで構成されています。

パーツ点数は多いです。

ドリップチップ

GeekVape ZEUS X RTA(各ドリップチップ)

ドリップチップは810規格を採用。

デルリン製とウルテム製のハーフインチサイズ。510変換アダプターも付属しています。

GeekVape ZEUS X RTA(810ドリップチップ)

GeekVape ZEUS X RTA(810ドリップチップ裏)

ドリップチップの内径は同じですが、テーパー角度が少し違いました。

GeekVape ZEUS X RTA(810ドリップチップ装着)

こちらがデルリン製の810ドリップチップ。購入時に装着されています。

ショートタイプに近い感じですね。

咥えてみると滑らかな口当たりでした。

GeekVape ZEUS X RTA(ウルテム810ドリップチップ装着)

こちらがウルテム製の810ドリップチップ。付属品です。

ガラスチューブ

GeekVape ZEUS X RTA(各ガラスチューブ)

ガラスチューブは、バブルタイプ(4.5ml)とストレートタイプ(3.5ml)の2種類です。

購入時にはバブルチューブが装着済みですが、ストレートチューブに交換することも可能です。

GeekVape ZEUS X RTA(ストレートチューブ交換)

ストレートチューブに交換するとこんな感じ。見た目がスッキリします。

リキッド容量は「3.5ml」となります。好みに応じて使い分けてください。

チャンバー

GeekVape ZEUS X RTA(チャンバー)

GeekVape ZEUS X RTA(チャンバーパーツ)

チャンバーは二重構造となっており、インナーチャンバーは、Oリングでハマっているだけなので簡単に取り外せます。洗浄が容易になりました。

インナーチャンバーには無数のエアホールが開いています。

GeekVape ZEUS X RTA(チャンバー内部)

GeekVape ZEUS X RTA(チャンバー内)

インナーチャンバー内部は、緩いテーパー形状。ドーム型ではないですね。

GeekVape ZEUS X RTA(デッキとチャンバー)

チャンバーとデッキはネジ式です。回しながら脱着しましょう。

デッキ

GeekVape ZEUS X RTA(デッキ上面)

デッキは「シングル&デゥアルビルド」に対応したポストレスデッキです。

GeekVape ZEUS X RTA(デッキ)

かなりスッキリしましたね。

コイルの高さ調整やコイルを固定してからコイル足をカットできるようにスペースが設けられたので、ビルドが容易になりました。

シンプルに見えますが、使いやすさを考慮したデッキです。

GeekVape ZEUS X RTA(デッキ裏)

デッキ裏にはロゴなど。

ポジティブピンはガッツリ出ているので問題ないです。

リキッドチャージ

GeekVape ZEUS X RTA(リキッド注ぎ口)

リキッドチャージは、トップフィル式。トップキャップを回して脱着しましょう。

大きなチャージホールが2箇所 開いています。

ユニコーンボトルの先端がスッポリ入るので問題なくチャージ可能。

 

ビルド

GeekVape ZEUS X RTA(コイルビルド)

付属のプレビルドコイル Ni80 0.4Ωでビルドしてみました。

Ωメーターだと焼き入れできなかったので、デゥアルMODで焼き入れ。

大体0.18Ωくらいですね(汗)

コイルの高さは、インナーチャンバーを装着しながらカット。ショートしないか確認してください。

GeekVape ZEUS X RTA(ウィッキング)

コットンは多めにタンク底まで落としました。

デッキよりも長めにカットしてあります。

GeekVape ZEUS X RTA(イージス ソロに付けてみた)Geekvape AEGIS Solo MOD

今回はデゥアルコイルビルド(0.18Ω)なので、他のMODを使用しましたが、やっぱAEGIS Soloに乗せるとカッコいいですね!

 

使ってみた感想

60Wくらいから吸ってみましたが、完成度が高いなと感じました。

まず、味については完璧。濃厚な味でめちゃくちゃ美味しいです。

この美味しさは、チャンバーの狭さが物語っていますね。

爆煙なのにミストも熱くなく吸いやすいからエアーの流れは良い感じです。

しかしリキッドの消費が激しいので、バブルチューブを使用したほうがいいかな。

あとシンプルなデッキになったことで、コイルビルドが簡単に。使いやすくなっています。

1週間ほど使用していますが、漏れもなく良好。

味も良くて、漏れに強い!おまけにビルドも簡単になったことで、想像していたよりもずっと素晴らしいものでした。

RTAシリーズの中ではかなりおすすめです。

 

まとめ

間違いなく、ZEUSシリーズ最高傑作ですね。

味よし。漏れなし。ビルドよし。

ZEUS Xは、完成度の高いRTAだと思います。

では、また。