こんにちは、スッキーです。
アイコス互換機で有名なQOQシリーズから最新モデルが登場!
QOQ honor max のレビューです。
重量感溢れる金属ボディーが魅力のQOQシリーズ。
前作からどのような進化を遂げたのか?
さっそく、レビューします。
QOQシリーズ最新作|honor max とは?
QOQシリーズといえば、シンプルでスタイリッシュなデザインが魅力的。重量感のある人気のフルメタルボディーは健在です。
カラーバリエーションは「ブラック、シルバー」の2色をラインナップ。
シリーズでは初となる液晶ディスプレイ搭載モデルとなり、喫煙本数、喫煙時間、加熱温度、バッテリー残量をひと目で確認できるようになりました。
また、操作性を重視したタッチボタンを採用したことで、さらに使いやすくなった印象です。
他にも自動クリーニング機能を搭載していたり、加熱部は簡単に分解できたりと、お手入れのしやすさは受け継がれていますね。
個人的には、アイコス互換機の中でトップ3に入る人気デバイスだと思う。
互換機選びで迷ったら、とりあえず買って損はない。そんなデバイスがQOQシリーズです。
パッケージ
白を基調としたシンプルなパッケージデザインです。
パッケージを開くと本体の登場。本体の下に付属品が入っています。
付属品
- QOQ Honor Max 本体
- USB Type-C ケーブル
- クリーニングブラシ
- ユーザーマニュアル
スペック
サイズ | 106.5 x 31 x 206mm |
重量 | 約98g |
材質 | アルミニウム合金 |
バッテリー容量 | 2,400mAh |
加熱温度 | 300~360℃ |
加熱方法 | ヒートブレード(セラミック) |
連続使用本数 | 最大30本 |
充電 | USB Type-C |
自動クリーニング | 〇 |
保護機能 | ・短絡保護 ・過熱保護 ・過放電保護 ・低電圧保護 ・過充電保護 ・過電流保護 |
QOQ Honor Max レビュー
外観
男女問わず使えるスタイリッシュなデザイン。
アルミニウム合金を採用した本体を手にすると、ズシッとくる重量感がしっくりきます。
本体側面には、液晶ディスプレイと操作ボタンを搭載。このボタンで「電源ON」などの基本操作を行います。
グローナノに液晶ディスプレイを搭載したかのような見た目ですね。
サイズが少し大きいですが、バッテリーのことを考えれば、かなりスリムだと思います。
スライドカバーを採用しているので、スティック挿入口をほこりなどから守り衛生的に持ち運べますね。
ちなみにカバーを閉めれば「匂い」も抑えられるかと思いきやそうでもなかったです。
さりげないQOQロゴ。
本体はツルツルではなく、ザラザラとした質感が特徴です。
スライドカバーはスムーズに開閉させることができます。
喫煙する際はカバーを開いてからスティックを押し込んでくださいね。
本体底部には充電用ポートを搭載。USB Type-C を採用しています。
充電する際は、付属のUSB Type-Cケーブルを使い「5V2A」の充電器を使用してください。
バッテリーアイコンが満タンになれば充電完了となります。
キャップは取り外しが簡単なマグネット式を採用しています。
QRコード部分に小さなマグネットが付いていると思うんですが、吸着力はちょうどいいですね。
前作同様、2,400mAhの内蔵バッテリーを搭載し、1回の充電で約30本連続使用が可能となります。
喫煙本数は申し分ありません。
※加熱温度や加熱時間の設定次第で連続使用本数は変わっていきます。
加熱ブレードは、ニードルタイプのセラミック式を採用しています。
耐久性と熱伝導性に優れたブレードで、スティックも折れにくいです。
どんなスティックを使えるの?
- ヒートスティック(アイコス)
- ヒーツ(アイコス)
- IDスティック(パルズ)
- ニコレス など
プルームエスのたばこスティックはダメでした。
スティックが奥まで入らないので吸いごたえがイマイチ。スカスカで美味しくなかったです。
まぁブレードやニードルタイプで喫煙するようなスティックではないですからね(汗
ディスプレイと操作ボタン
QOQシリーズ初の液晶ディスプレイ。暗い場所でも見やすいです。
- 喫煙本数
- 喫煙時間
- 加熱温度
- バッテリー残量
ひと目で確認できるようになったので、わかりやすいですね。
honor maxは「操作ボタン」と「<|>ボタン」で操作を行います。
液晶ディスプレイのバッテリーアイコンが点滅したら充電してください。
※電源ON
※電源OFF
また「Bye QOQ」が表示されたら電源オフとなります。
QOQ|使い方(操作方法)
- 電源ON/OFF → 操作ボタン5秒間長押し
- 加熱開始 → 電源ON時に操作ボタン2秒長押し
- 各種設定 → 電源ON時に操作ボタン3クリックで設定変更モード
- 自動クリーニング → 電源ON時に操作ボタン6クリックでクリーニング開始
▼設定変更モード
設定変更モードでは、操作ボタンをクリックするたびに機能を切り替えることができます。
項目ごとの数字が点滅するのでわかりやすいと思います。
- 加熱温度の変更
- 喫煙本数の変更
- 喫煙時間の変更
設定変更モード中は「<(左)」「>(右)」ボタンを使って操作を行います。
加熱温度は「300~360℃」を2℃単位で調節可能。
喫煙時間は「210秒(3分30秒)~330秒(5分30秒)」を10秒単位で調節可能となっています。
設定完了後は、操作ボタンをクリックして設定を保存します。
また、10秒間操作しなければ自動保存となり、保存が完了するとメイン画面に戻ります。
①:スティック挿入口を開く
スライドカバーを動かしてスティック挿入口を開いてください。
②:スティックを押し込んで電源ON
スティック挿入口に専用タバコを押し込んで、本体の電源を入れてください。
操作ボタン「5秒間長押し」で電源ONとなります。
③:操作ボタン2秒長押しで加熱スタート
加熱を開始すると本体が振動し、液晶ディスプレイに加熱アイコンが表示され、加熱温度が上昇していきます。
再び本体が振動したら喫煙スタート。
喫煙時間が残り30秒になると本体が振動します。
④:喫煙終了後はフタを持ち上げて専用タバコを取り外す
液晶ディスプレイに「OVER」の文字が表示されたら喫煙終了となります。
喫煙終了後はキャップを持ち上げて、専用タバコを「回転させながら」取り外してください。
キャップを持ち上げなかったり、回転させずに取り外すと、専用タバコのカスが本体に残る場合があります。
その場合は、専用ブラシで汚れを取り除いてください。
使い方は以上です。
実際に使ってみた感想
パルズのIDスティックを吸ってみたんですが、本家より立ち上がりが早いので、一口目から美味しく吸えました。喫味は申し分ありません。
ニコレスも問題なく吸えますし、ヒーツも本家と変わらない味わい。前作より加熱温度を細かく設定できるのが嬉しいですね。
ちなみに、加熱温度MAXだとキック感は強いんですが、少し焦げ臭くなり、後半味が薄くなりました。
この辺は好みにわかれると思いますが、個人的には300~330℃付近がちょうど良かったです。
Hi Taste P6みたいに200℃から加熱温度を調節できれば尚良かったけど、アイコス互換機の中では、かなり優秀なデバイスだと思いますよ。
また、液晶ディスプレイを搭載したので、設定状況がひと目で確認でき、使い勝手が良くなったのもポイントです。
個人的な感想としては、コンパクトで持ち運びに便利なスマートタイプ。デザインも良く、使い勝手も良い。喫煙可能本数は本家越え。おまけに加熱温度も自由自在。
互換機ならではのスペックで十分満足しました。メイン機として使用できるデバイスです。
喫煙後のスティック
300℃で喫煙したIDスティックです。
最近発売されたインテンスなんですが、300℃でも美味しく吸えました。
トリプルフローフィルター恐るべしですね。
個人的にはヒートスティックよりもIDスティックを気に入っています。
パルズ本体は少し改善が必要だと思いますが、IDスティックは普通に美味しいですよ。
関連記事【PULZE(パルズ)】iDスティック5種類をレビュー|匂いも少なくフレーバーは良い感じ
関連記事【パルズ】実際に使った感想を徹底レビュー|使い方からクリーニング方法まで解説
QOQ|クリーニング(掃除)
自動クリーニング
電源ON時に操作ボタン6回クリックで、自動クリーニングを開始します。
液晶ディスプレイに「CLEANING」が表示され、30秒のカウントダウンが始まる。
自動クリーニングが終了するとメイン画面に戻ります。
また、クリーニング中に操作ボタン6回クリックで、自動クリーニングを強制終了させることも可能です。
定期クリーニング
専用タバコを「40本」喫煙すると、本体が振動し、自動クリーニングが開始されます。
液晶ディスプレイには「PLEASE CLEAN」の文字が表示されるのでわかりやすいかと。
定期クリーニングが搭載されているのはありがたいですね。
手動クリーニング
手動クリーニングは、ブラシや綿棒などを使用してクリーニングを行います。
手順としては、本体が冷めている状態でキャップを外し、ブラシやアルコール綿棒を使って汚れを取り除く感じですね。
40本に1回または週に1~2度のクリーニングがオススメみたいです。
定期クリーニングの合図で、手動クリーニングを行えばよさげかな。
ちなみにブラシよりもアルコール綿棒のほうが汚れが落ちてキレイになりますよ。
QOQの評価|まとめ
最新モデル(honor max)は、ハイスペックで本家よりも圧倒的に優れていました。
お手入れのしやすさはもちろんのこと。
このスペックなら、サブ機ではなく、メイン機として問題なく使用できます。
間違いなく、QOQシリーズの中で最高傑作といえますね。
それにしても最近の互換機は優秀。本家越えは当たり前だし、見た目もオシャレになりました。
どこのメーカーも大して差がないので、選ぶとしたらデザインとか、連続使用本数が多いとか。あとは値段ですかね?
既にアイコス互換機をお持ちの方には必要なさそうですが、アイコス(本家)や互換機が壊れて買い替えを検討されている方には、オススメしたいです。
では、また。