こんにちは、スッキーです。
18650バッテリーに対応したPOD型デバイス。
SMOK RPM80 PRO(REAL GAME CHAMGER)のレビューです。
RPM40がアップデートされ、最大80Wまで対応。
高出力デバイスに生まれ変わり「0.17Ω」のコイルが使用できるようになりました。
さっそく、レビューします。
SMOK RPM80 PRO KIT レビュー
白を基調としたシンプルなパッケージ。
RPM80には「無印」と「PRO」の2タイプが存在します。
- 無印はバッテリー内蔵タイプ
- PROはバッテリー交換タイプ
内蔵型か交換式のどちらかを選択できるという、少し珍しいPOD型デバイスですね。
今回は「PRO」なので”18650バッテリー”を収納するモデルです。
さっそく、見ていきましょう。
付属品
- RPM80 Pro 本体
- RPMポッドカートリッジ(5ml)
- RGCポッドカートリッジ(5ml)
- RPM 0.4Ω メッシュコイル
- RGC 0.17Ω メッシュコイル
- microUSBケーブル
- ユーザーマニュアル
スペック
サイズ | 118 x 31.5 x 26 mm |
バッテリー | 18650シングルバッテリー(別売り) |
出力ワット数 | 1-80W |
抵抗範囲 | 0.13-2.5Ω |
コイル | RPM 0.4Ω / RGC 0.17Ω |
リキッド容量 | 5ml |
リキッドチャージ | トップフィル(POD) |
充電用ポート | microUSB |
外観
デザインは悪くないんですが、RPM40に比べて縦長になっています。
18650バッテリーを収納するとなると、こういった形状になるんでしょうね。
スリムだから握りやすいけど、少し大きくなった印象です。
カラー表示で見やすい、大画面の液晶ディスプレイを搭載しています。
パフボタンとコントロールボタンはシンプルですね。
まぁ、ここまでくると、PODかアトマイザーの違いだけであって、ほぼテクニカルMODだと思います。
VWモードのみ搭載していますので、シンプルに使えるデバイスです。
それと、カラーパターンを6色のから選択できるのでお好みで変更してくださいね。
コントロールボタン下には、充電用ポートを搭載しています。
18650バッテリーを収納し、本体充電も可能ですが、microUSB端子なので少し物足りないかな。
本体底部には、バッテリーカバーを搭載しています。
カバーはスライド式なので、矢印方向にカバーを動かせば開きます。
バッテリーカバーの裏にはマイナスとデザインされています。バッテリー収納方向も一目でわかりますね。
RPM80 PROは、18650バッテリーを1本使用します。
18650バッテリーはプラス側から収納してくださいね。
PODカートリッジ
こんな感じで斜めに傾けてPODカートリッジを取り外しますが、思いのほか外しにくかったです。
それだけしっかりと固定されているので、使用中に外れてしまう心配はありませんね。
ちなみにPOD収納部とPODカートリッジには凸凹があり、カチッとハマるようになっていました。
マグネットも搭載されていますので、2重ロックのような感じですかね。
2種類のPODカートリッジ。
左が「RPMカートリッジ(0.4Ω)」右が「RGCカートリッジ(0.17Ω)」です。
RGCのほうだけAFCリングが付いていますので、エアフロー調整が可能となります。
長穴タイプの穴が2つ開いていますが、AFCリングを絞ってもどちらかが開いてしまう作りになっているので、全閉は不可能でした。
RPMは固定となるのでお間違えの無いように。
マウスピースは取り外し不可。一体型のPODカートリッジなので、ドリップチップは交換できません。
あと、ゴムキャップにはコイルの種類が記載されていますので間違え防止にもなりますね。
このゴムキャップを外してリキッドチャージを行います。
コイルはOリングで固定されているだけの差し込みタイプです。簡単に脱着できますよ。
付属のコイルは「RPM Mesh 0.4Ω(25W)」と「RGC Mesh 0.17Ω(40~80W)」となります。
2種類とも爆煙仕様ですが、POD型でも0.17Ωを楽しめる時代になりました。
RBAユニット
別売りのRBAユニットを購入すればコイルビルドが可能です。
付属品はこんな感じ。
デッキは、コイル足を差し込んで固定するタイプなので、コイルビルドは簡単にできますね。
抵抗範囲は「0.13-2.5Ω」となっています。
ポスト高さが異なりますが、コイル足の違いに対応したポストだと思ってください。
使い方(操作方法)
- 電源ON/OFF → パフボタン5回クリック
- 出力調整 → 電源ON時に+/-ボタンで変更
- +/-ボタンロック → 電源ON時に+/-ボタン同時長押し
- パフボタンロック → 電源ON時にパフボタン3回クリック
- パフリセット → 電源ON時にパフボタンと-ボタン同時押し
- カラー変更 → 電源ON時にパフボタンと+ボタン同時押し
※パフボタンを押しながら吸引します。
実際に使ってみた感想
RGCカートリッジ(0.17Ω)にBandito Juice ENAJIをチャージしました。
50Wで吸っていきたいと思います。
POD型デバイスの中では濃厚な味わいです。ミスト量も多く、確かに爆煙ですね(汗
とりあえず、エアフローホール全開で吸ってみたけど、スカスカでした。
AFCリングを絞ってもスカスカ。なのでDL運用にもってこいだと思います。
爆煙仕様ということもあり、リキッドの消費スピードもハヤいですね。
大容量タンクを採用していますが、頻繁にリキッドを補充しなければなりません。
あと、RPM80 PROに限ったことではないんですが、エアフロー調整のたびにPODカートリッジを外すのが面倒でした。
この辺りはPOD型デバイスの欠点だと思う。
まぁ、持ち運びを気にせず、POD型で爆煙を楽しみたい!
そんな人にオススメするデバイスかな。
まとめ
コンパクトで持ち運びしやすいのがPOD型デバイスのウリだと思うけど、方向性が変わってきましたね。
液晶ディスプレイ、バッテリー収納、高出力は当たり前。
だったら普通にテクニカルMODと使い捨てアトマイザーでいいんじゃない?と思う今日この頃です。
18350バッテリー収納タイプとか発売してくれたら面白いですね。
では、また。