こんにちは、スッキーです。
JTの無煙タバコ”ZERO STYLE STIX”を実際に使ってみました。
スヌースみたいな袋状の製品を口に含むのではなく、マウスピースを咥えて吸い込むスティック状の製品となります。
タイプの異なる無煙タバコは、一体どんな製品なのか?
さっそく、レビューします。
ZERO STYLE STIX(ゼロスタイル・スティックス)とは?
JTから発売されている無煙タバコには、SNUS(スヌース)のほかに「ZERO STYLE STIX」というものがあります。
このZERO STYLE STIXは、たばこ葉が詰まったカートリッジをホルダーにセットして火を付けずに使用する、いわゆる嗅ぎタバコの一種。
プルームテックの人気が出る前から、ひっそりと発売されていました。
ZERO STYLE STIXの種類
ホルダーセット
- ホルダー本体
- 詰替用カートリッジ(2本)
- ユーザーマニュアル
ホルダーセットには、ブルーミント ホルダーセットとブラウンフレーバー ホルダーセットの2種類があります。
いわゆるスターターキットですね。
価格は430円。紙巻きたばこや加熱式タバコに比べると安いです。
詰替用カートリッジ(フレーバー)
- 詰替用カートリッジ(2本)
- ユーザーマニュアル
詰替用カートリッジには、ブルーミント、グリーンミント、ブラウンフレーバー、ピンクフレーバーの4種類があります。
ホルダーを既にお持ちの方は、詰替用カートリッジのみ購入するようにしてください。
価格は320円。
ホルダー(単体)
- ホルダー(本体)
ホルダーのみでも購入可能です。
カラーは、ネイビーとピンクが用意されています。
価格は120円。
ちなみに2種類のホルダーセットの中身(ホルダー)はブラックでした。
グリーンミントとピンクミント(詰替用カートリッジ)からスタートしたい人は、このホルダーを単体で購入する必要がありますね。
まさに禁煙パイポ|ZERO STYLE STIX
見た目は完全に禁煙パイポ。
とりあえずキャップを外してみたら、マウスピースが登場しました。
このように3つのパーツで構成されています。
筒状のホルダーには電源スイッチなどありません。
面倒な操作を必要としませんので誰でも簡単に使用できます。
透明なカートリッジの中にたばこ葉が入っています。
吸引することで、このたばこ葉からニコチンを摂取できるようですが、火も使わないし、加熱もしないので、本当にニコチンを摂取できるのか怪しい。
とりあえず、カートリッジの中をよく見ると、粉末状の細かいたばこ葉が使われていました。
プルームテックのたばこカプセルより荒い感じかな。
まぁたばこ葉だけでなく、他の成分を添加していると思います。
そうでなければ、火をつけない紙巻きたばこを吸っているのと一緒だと思うので。
カートリッジからは、フレーバーの香りが漂いますね。タバコ特有の嫌なニオイはしません。
カートリッジの両サイドには、スポンジのようなフィルターが入っています。
このフィルターでフタをしている感じです。
使い方としては、マウスピースを取り外してカートリッジを挿入。
カートリッジ挿入後は、再度マウスピースを取り付けるハメ込みタイプです。
プルームテックとサイズを比較するとかなりコンパクト。
プルームテックバッテリーより少し大きいくらいです。しかもバッテリーを搭載してないから軽い。
実際に吸ってみた
うーん。禁煙パイポに毛が生えた程度ですね。
見た目だけでなく、吸い心地も禁煙パイポのような感じでした。
なので、ZERO STYLE STIXは、ニコチンを摂取できる禁煙パイポだと思ってください。
むしろニコチンを摂取できてるのかも怪しいです。
タバコ感は無に等しく、フレーバーの香りだけ感じる。
煙も出ませんし、キック感もプルームテックより弱いです。ぶっちゃけ、空気をそのまま吸っている感じ。
加熱してないので当たり前ですが、ハッキリ言って吸った感じがしない(汗
ピリピリ感もないし。
ずっと吸い続けていればニコチンを摂取できたかなって思いますが、個人的にはナシですね。
想像してたけど、想像以上に・・・。
タバコの嫌なニオイは抑えられていますが、プルームテックも抑えられているので、高くてもプルームテックを買ったほうが絶対に無難。
多少の吸い心地を求めるならプルームテック。無煙タバコが良ければスヌース一択だと思います。
まとめ
ZERO STYLE STIXは「煙が出ない・灰が出ない・ニオイがつかない」とメリットがあります。
それに場所を選ばず使えるのも魅力的ですね。
しかしスティックタイプゆえに、見る人からすればタバコと同じ扱いにされることが多いと思う。
まぁ無煙タバコもタバコ製品なんでね。
そうやって考えると、口に含むスヌースのほうが使いやすいと思いました。
では、また。