商品提供:ベプログショップ
こんにちは、スッキーです。
流行りを見せるPOD型VAPE。最近はRBAタイプが、当たり前の時代ですね。
そんな中"POD型"もついにここまできちゃいました。
POD型なのに、18650バッテリー交換式。最大出力:80W!
今日は、Mechlyfe(メカライフ)Ratel POD(ラーテル)のレビューです。
進化を遂げたPOD型は、一体どんなデバイスなのか?
さっそく、レビューします。
Mechlyfe Ratel スターターキットをレビュー
Ratel(ラーテル)は、POD型なのに、18650バッテリーを使用することが可能です。
しかも最大出力80W。もちろん、PODカートリッジはリビルド可能。
ここまでくると、PODというより、テクニカルMODを使用している感覚ですね。
それだけでなく、温度管理を含む6種類のモードを搭載しています。
液晶付きなので、設定状況もわかりやすい。
それに510ドリップチップを採用していますので、好みのドリップチップを使用できます。
エアフロー調節は「MTL」と「DL」どちらにも対応している。
個人的には、POD型の終着点だと思います。
POD型にこれ以上、何を求めるのか?僕には想像もつきません。
それくらい凄いデバイスです。
パッケージ
黒を基調としたパッケージデザイン。Ratel本体がデザインされています。
内箱をスライドさせて取り出してください。
付属品
- MECHLYFE RATEL 本体
- 専用カートリッジ(装着済)
- RBA専用コイルユニット(装着済)
- プリメイドMTL用コイル(N80 0.65Ω)
- コットン
- マイナスドライバー
- スペアパーツ
- micro USB ケーブル
- ユーザーマニュアル
- 18650バッテリー(HB6)
※ベプログさんでは18650バッテリー(1本)付属しています。
スペック
サイズ | 42×104×26mm |
重量 | 170g(バッテリー込み) |
バッテリー | 18650バッテリー(シングル) |
出力電力 | 5W - 80W |
出力電圧 | 0.5V - 8.0V |
モード | VW/VV/BYPASS/TC(SS/Ni/Ti) |
リキッド容量 | 4.0ml |
抵抗値範囲 | 0.05 Ω - 3.5 Ω |
ドリップチップ | 510規格 |
Mechlyfe Ratel PODを見ていきましょう
本体
こちらが「Ratel POD」本体です。
マーブル模様のパネルデザインがオシャレですね。
窓が開いていますので、リキッド残量を確認できます。
側面には、パフボタン、ディスプレイ、コントロールボタン(+・-)、充電用ポートを搭載しています。
ディスプレイ側で全て操作できますので、使いやすい。
反対側には「MECHLYFE(メカライフ)」のロゴがデザインされています。
ドリップチップは、510規格を採用。
好みの510ドリップチップと交換可能です。
このように510ドリップチップとトップパーツは分解できます。
しっかり洗浄できますね。
底部はフラット形状。
パネルを外すには、矢印部分の溝から取り外してください。
両パネル脱着可能です。
パネルはマグネット式で吸着力はそこまで強くないかな。
でも使用中に外れる心配はありません。
あとパネル内のマグネット?なのかわかりませんが、外した逆方向にパネルを付けてみると、マグネットが機能しませんでした。
なのでパネルにも向きがありそうです。
指先でスライドさせれば、PODカートリッジは簡単に外せます。
もしPODカートリッジが外れない場合は、トップパーツが付いていないか、確認してください。
510ドリップチップ下のトップパーツは、PODカートリッジを固定する役割があるので、外せない場合は、トップパーツが原因だと思います。
18650バッテリーを収納するには、マイナス方向がバネになっていますので「-側」から収納してください。
両パネル脱着可能なので、簡単に18650バッテリーを出し入れできます。
PODカートリッジ
PODカートリッジのリキッド容量は「4ml」。ボトムエアフローになっています。
2つのエアホールを搭載していて、1つは穴だけ。もう1つは長穴です。
全開はDLタイプ。穴1つはMTLタイプ。ちなみに全開でも少し重い感じでした。
エアフローコントロールリングを回して調節してくださいね。
一応、コンタクトピンは、マイナスドライバーで外せます。
でもPOD型なので、そんなに外すことはないかな。
PODカートリッジとデッキはネジ式です。
エアフローコントロールリング部分を回しながら取り外してください。
デッキ
こちらがデッキです。2ポストのシングルデッキですね。
大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいいサイズ。
ここまでくると、PODというよりRTAに近いかな。
RBAカートリッジの中で、一番コイルビルドしやすいと思います。
コイルビルドの際は、イモネジをマイナスドライバーで緩めてから、2つの穴にコイル足を通してください。
ちなみに2つの穴の中心にもエアホールが開いています。
中心の穴を閉じればMTL、開けばDLといった調整をデッキでも可能。お好みのドローを調整できますね。
リキッドチャージ
PODカートリッジの黒いフタを外してリキッドチャージします。
ユニコーンボトルのノズルがすんなり入りますので、リキッドは注ぎやすい。
この黒いフタがペラペラしているので、リキッドが漏れないか心配でしたが、今のところリキッド漏れはありません。
案外しっかりした作り。
カートリッジは薄茶なので、リキッド残量を確認できます。
Pasitoと比較
パシートと比較してみると、本体サイズが長い。
18650バッテリーを交換できるし、ディスプレイまで搭載しているので、やっぱサイズは大きくなりますね。
まぁバッテリー交換やディスプレイを搭載した割にはコンパクトかな。
個人的には、コンパクトで持ち運びしやすいのがPOD型だと思うんだけどなぁ。
ここまでくると、もうテクニカルMODですよね(汗
でも悔しいことに「Ratel」は、めっちゃ使いやすい。
機能やスペック、それにコイルビルドも簡単なので、最強のPOD型だと思います。
テクニカルMODに近いづいたので、やっぱ使いやすいんですよ。
POD型というより、テクニカルMODにRTAを乗せた、一体型デバイスだと思えばいいかな。
操作方法
・電源ON/OFF → パフボタン「5クリック」
・出力調整 → コントロールボタンで操作
・モード変更 → パフボタン「3クリック」
Ratelは、パフボタンを押しながら吸引します。
ビルド
カンタルワイヤー(24G)でビルドしてみました。
コイル足を2つの穴に通して、イモネジを締めます。あとは余分なコイル足をカットすればいいだけ。
コイルビルドは簡単ですね。
それに抵抗値も確認できます。
AFC部分のパーツを外して、テクニカルMODやオームメーターで抵抗値を確認してください。
使い方としては、RDAやRTAのアトマイザーと同じ感覚です。
このように抵抗値も確認できますので、マジで便利。
抵抗値は0.55Ωくらい。
抵抗値を確認してからコットンを通します。
余分なコットンをカットするとこんな感じ。
普段使っているアトマイザーのデッキ感覚で使えるので、コイルビルドはマジで簡単です。
使ってみた感想
デッキサイズがちょうどいいので、コイルビルドが簡単です。
現在発売されているPOD型(RBA専用)の中で一番使いやすいと思います。
味も良く出るし。美味しいミストを楽しめる。しかもワッテージ調整可能。
それだけでなく、多彩なモードも搭載しています。
使っている感覚としては、もうテクニカルMODですね(笑
それにエアフローも外部と内部で調節できるところが素敵だし。510ドリップチップを交換して楽しめる。抜かりなしです。
あと、18650バッテリーを交換できるので、内蔵型バッテリーのような不具合は起こりにくいと思います。
個人的な感想としては、POD型の域を超えていました。
でもRBA専用なんですよね(汗
ラーテルは、カートリッジを交換するだけで、手軽に使えるPOD型とは少し違いました。
多少なりともコイルビルドの知識が必要だし。ビルド用ツールが欲しくなる。
コスパは良いけど、そのあたりが少し気になるかな?
だけどコイルビルドさえできれば、最強のPOD型だと思います。
まとめ
そのうち発売するだろう?と思っていましたが、18650バッテリー交換式のPOD型がついに登場しましたね。
POD型でありながら、テクニカルMODとRTAを融合させたAIO。そんな感じ。
味も良くて、使いやすい。他のPOD型と比較しても、頭一つ抜けています。
なんせほぼテクニカルMODですから(汗
コイルビルドに慣れている人には、おすすめのPOD型です。
気になる方は試してみてくださいね!
では、また。
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