こんにちは、スッキーです。
リビルド可能なPOD型デバイスがついに登場!
今日は、SMOANT Pasito POD KIT(スモアント パシート ポッド)のレビューです。
このデザインは、まさにORION系。最近では主流になっていますね。
同じようなデザインが次から次へと登場してくるわけですが、それだけ使い勝手が良いということでしょう。
まぁ姿形は似ているけれど中身は違います。なんせコイル巻けちゃいますから(笑)
さっそく、レビューします。
SMOANT PASITO(スモアント パシート)
RBA(リビルダブル)対応のPOD型デバイス。ついに出ましたね。
これからは、POD型デバイスでもリビルド可能です。
Pasitoは「0.3Ω~3Ω」と抵抗値範囲が広いので使い勝手が良く、VW機能は「10W/13W/16W/20W/25W」の5段階から出力を選択することができます。
もちろん、リビルドだけではなく「DTLコイル(0.6Ω)」と「MTLコイル Ni80(1.4Ω)」を使用することも可能。
時間がないときは専用コイル。時間があるときにRBAと使い分けれる魅力的なPOD型デバイスです。
ちなみに専用コイルは思っていた以上に味が出ました。
PODカートリッジはエアフロー調整可能で、リキッドチャージはトップフィル式となっています。なんでも漏れにくい構造だとか。
パッケージ
シンプルなパッケージデザインです。
Pasito本体がデザインされていますが、選んだカラーによってパッケージデザインが異なります。
箱は薄い紙箱ですね。
スライドタイプではなく、マグネットタイプでした。
開封するとこんな感じ。
パッケージはしっかりした作りです。毒々しいマーブル模様(笑)
そこから「パカっ」と開くとPasito本体の登場です。
蓋の裏側には使い方や製品情報が記載されています。
付属品
Pasito ポッド(3ml)
DTLコイル 0.6Ω(PODに装着済み)
MTLコイル Ni80 1.4Ω
USB Type-C ケーブル
ユーザーマニュアル
スペック
サイズ | H102×W38×D18mm |
素材 | スペースアルミニウム |
バッテリー | 1100mAh(内蔵型) |
出力モード | 10W/13W/16W/20W/25W(5段階調節可能 ) |
抵抗値範囲 | 0.3Ω-3Ω |
充電用ポート | USB Type-C(5V1A) |
リキッド容量 | 3ml |
コイル | DTL 0.6Ω(Meshコイル)/ MTL1.4Ω(Ni-80コイル) |
エアフロー | 調整可能(トップ) |
保護機能 | ・短絡保護 ・低電圧保護 ・過熱保護 ・10秒オーバータイム保護 |
SMOANT PASITOを見ていきましょう!
うーん。中身は違いますが、姿形はそっくり!やっぱ似ていますね(汗)
カラーは「ブロンズブルー/ガンメタル/カーボンブラック/クラシックレッド」の4色が用意されています。
今回はカーボンブラックを購入しました。
パネルには「SMOANT」と「Pasito」のロゴがデザインされています。
マーブル模様が毒々しい雰囲気を醸し出していますね。
反対側はロゴがないシンプルデザイン。
レジンパネルとドリップチップがアクセントとなり高級感があるデザインです。
こちらがレジン製のようなドリップチップ。
このドリップチップは一体型ではなく、取り外し可能です。
しかし残念ながら510規格ではなく、Pasito専用のドリップチップでした。
ドリップチップは、トップキャップのOリングで固定されています。
トップキャップの横にはエアフロー調整用のツマミがあります。
ドローを調整するには、このツマミを動かして調整してください。
側面には「パフボタン、切替ボタン、充電用ポート」を搭載。
基本的な操作は、この2種類のボタンで操作していきます。
充電は「USB Type-C」となります。急速充電は非対応。
底部には、無数のベントホールが設けられています。
冷却、ガス抜き、これだけ開いていれば問題ないですね。
本体とPODカートリッジはマグネット式。
十分な吸着力で使用中に外れる心配が少ないです。
強すぎず弱すぎず、ちょうどいい吸着力なので、脱着もスムーズに行えます。
PODカートリッジ
PODカートリッジのリキッド容量は「3ml」です。
なんかドリップチップがすごくキレイなんですよね。
わりと口当たりも良くて、交換できなくてもいいんじゃないかなって思います。
購入時にはシールが貼られていますが、取り外してから使用してください。
PODカートリッジとトップキャップはネジ式です。回しながら脱着しましょう。
コイルを交換するには、カートリッジとコイルベースの隙間を摘まんで引っ張りながら、コイルベースを取り外してください。
Oリングで固定されているだけなので、コイルベースは簡単に取り外せます。
コイルベースとコイルはネジ式です。
コイル交換は、カートリッジ内にリキッドが入っていないか、確認してから交換してください。
コイルを外すとこんな感じだから、もしリキッドが残っていたらダダ漏れになります。
気を付けましょう。
リキッドチャージはトップフィル式。
矢印の隙間からリキッドを入れていきます。
空気が抜けにくいのか、勢いよくリキッドを入れると溢れてしまうので、ゆっくり入れてくださいね。
専用コイルは、MTL向け「コイル Ni80(1.4Ω)」と DL向け「メッシュコイル(0.6Ω)」となります。
DTLコイル(0.6Ω)を使用してみましたが、味が出て美味しく吸えました。
このメッシュコイルでも十分な気がします(笑)
RBAユニット
こちらがRBAコイルユニット(別売り)です。
SMOANT Pasitoは、RBAユニットを購入することで「リビルド」可能です。
最大の魅力ですね。
・RBAユニット
・510アダプター(スレッド)
・コットン
・ワイヤー(推奨抵抗値:0.5Ω-1.0Ω)
・プラスドライバー
・スペアパーツ(イモネジ、Oリング)
左から「510スレッドアダプター、デッキ、トップキャップ」となります。
こちらがデッキです。
プラスドライバーでネジを緩めてからコイルを固定するんですが、かなり狭いデッキですね(汗)
この穴にワイヤーを通します。ちょっと変わったコイルビルド。
抵抗値を確認するときは、510スレッドアダプターをデッキに取り付けてから「オームメーター」や「テクニカルMOD」で抵抗値を確認してください。
抵抗値範囲は「0.3Ω~3Ω」です。
右側のパーツが510スレッドアダプターとなります。
ビルド
コイルビルドのイメージはこんな感じ。
うーん。説明するのが難しいです。コイル足を曲げて曲げる。そんな感じかな。
デッキ自体が小さめなので、慣れるまで使いにくいかもしれません。
飛び出していた要らないワイヤーをカット。
コットンは少し長めにカット。軽く梳いたほうがいいかな。
トップキャップを被せて完成。軽くコットンが出ましたね。
そのままイッちゃいます。
使い方
・電源ON/OFF→パフボタン「5クリック」
・出力切替→電源ON時に切替ボタンをクリック(LEDランプの点灯数を確認)
※Pasitoはパフボタンを押しながら吸引します。
LEDランプの点灯数「残量と出力」を確認
SMOANTのロゴ下にLEDランプを搭載しています。
ちょっと見にくいですね(汗)すいませんm(_ _)m
このLEDランプの点灯数で「バッテリー残量」と「出力(ワッテージ)」を確認できます。
▼バッテリー残量確認
・100%→
・80%→
・60%→
・40%→
・20%→
※星数(色付き)がLEDランプの点灯数です。
▼出力(ワッテージ)確認
・25W→
・20W→
・16W→
・13W→
・10W→
※星数(色付き)がLEDランプの点灯数です。
使ってみた感想
RBAユニット(0.8Ω 20W)でLight Muscatを吸ってみましたが「美味しい」の一言です。
POD型デバイスとは思えないほど美味しく吸えました。
普通にRBAアトマイザーを使用している感覚で、ミストもいい感じ。
20Wや25Wだと温められたミストを口に含む感じかな。熱くはないです。
ちなみに付属のメッシュコイル(0.6Ω)を使用してみましたが、このコイルも十分過ぎるほど味が出ました。
これならビルドが苦手な方でも楽しめますね。
RBAユニットと専用コイルを使わけることができるのは魅力的です。
あとPODカートリッジは、RBAアトマイザーのトップエアフロー構造みたいな感じで、1週間ほど使用していますが、まだ漏れません。だから漏れにも強そう。
エアフロー調整は、全開~全閉まで対応しています。ドローは微妙に違うかな?
全閉でも重めのDLって感じでした。個人的にはエアフロー全開が一番好き。
ドリップチップは交換できないですが、このドリップチップで十分満足です。
まとめ
現在発売されている「POD型デバイス」の中でも頭一つ抜けているように感じました。
リビルド可能でコスパ良し。味も良くて、漏れにも強い。
買ってよかったと素直に思うPOD型デバイス。もうこれでいいんじゃないかな?って思っちゃいます。
全体的に味も良く使い勝手がいいので、VAPE(ベイプ)を始めてみたい人にもおすすめできるPOD型かな。
では、また。
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