こんにちは、スッキーです。
プルームテック・プラスの専用カートリッジは再生可能です。
再生することで味が復活。節約にも繋がる。
また「たばこカプセルが余る問題」を解決します。
しかし再生のたびにカートリッジを何度も分解するのは面倒ですよね。
プルームテックのカートリッジみたいに、キャップを外してリキッドを注ぐだけならまだしも。分解するのは1回でいい。
そこでプラスのカートリッジを改良してみました。
注意
※カートリッジ再生/改良は、自己責任でお願いします。再生することで本体の故障原因になるかもしれません。万が一何かあっても一切責任を負いませんので、再生/改良を試される方は、あくまでも自己責任でお願いします。
プルームテックプラスのPODカートリッジ再生方法
こちらがプルームテックプラスの専用カートリッジです。
まずは、カートリッジを分解していきます。
▼再生手順は以下の通り
- 使用済みPODカートリッジを分解
- PODカートリッジ内にリキッドチャージ
- 外したパーツを組み直す
- 再生完了
基本的にはプルームテックのカートリッジ再生と同じです。
カートリッジ「分解・改良」をするにあたり必要な道具
ハサミ
ピンセット
マイナスドライバー(精密)
PODカートリッジ(使用済み)
シリコンキャップ
ドリル(2.0mm)
好みのリキッド
※画像に載せてないですがマイナスドライバーは必要です。
PODカートリッジを分解
ではカートリッジを分解していきましょう。
分解するには「精密ドライバー(マイナス)」を使い「矢印のツメ部分」を押し込みます。
反対側も同じように押し込みます。
※強く押し込むとツメが変形または折れるので注意。
カートリッジ底部のフタに隙間ができます。
分解して行く中で一番やっかいなのが、このパーツなんですよ。
隙間ができれば一安心。
そのままフタを取り外してください。
カートリッジ内はこんな感じです。
「ピンセット」を使い「カートリッジ内のパーツ」を取り外します。
外したパーツがこちら。
シリコン素材のキャップにコイルとコットンが付いています。
このパーツは何もせずに横のほうに置いておいてください。
裏側はこのようになっています。
フタの金属部分と接触するようにコイル足が伸びていますね。
コットンを取り外してみると透明な樹脂製パーツが登場します。
この透明なパーツは、コットンを落下させないためのスペーサーですね。
これも外してください。
▲左:スペーサー 右:コットン
コットンを破かないように慎重に取り外してください。
このコットンはリキッドの供給に必要不可欠です。
破れたコットンは使用しないように。
専用カートリッジは、このようなパーツで構成されています。
ちなみにコットンが破れていますが、こうなるとアウト。
再生してからリキッド漏れの原因になります。コットンを破かないように注意しましょう。
このパーツは丸洗い可能です。
水またはぬるま湯で洗浄してから乾燥させてください。
ベビー綿棒などで水分を拭き取ってもいいです。
カートリッジ改良は試さずに再生のみ試される方はここまで。
好みのリキッドを注ぎ、外した手順の逆でパーツを付け直せば「再生完了」となります。
▼注意
コイル足とフタの金属部分の向きに注意してください。
コイル足が金属部分に接触するように、この向きで取り付けてください。
向きが違うと通電しません。
この状態にしてから、カートリッジに取り付けるほうがラクです。
ではカートリッジを改良していきましょう。
プルームテックプラス『PODカートリッジ』を改良する裏技
カートリッジを何度も再生していくと、ツメの部分が悪くなります。
その為、分解するのは1回でいい。
ちょうどプラスのカートリッジはPODタイプ。
なのでPODの上からリキッドを注げるようにトップフィル構造にしていきます。
改良することで、リキッドがなくなっても注ぐだけで再生完了。マジで便利です。
但しリキッド漏れで本体が故障する可能性もあるので、試される方は自己責任でお願いします。
まずは「ドリル(2.0mm)」でカートリッジ上部に1つ穴を開けます。
穴を開ける位置は、中央の穴と干渉しないところ。
僕はこの位置に穴を開けました。
インパクトを使用したらモッコリ。なのでインパクトはあまりおすすめしません(汗
ピンバイスなどがあれば便利です。
ちなみにピンバイスは100均でも販売していますよ。
カートリッジは樹脂製なので簡単に穴を開けれます。
穴が開いたらバリ取り。気になる方はカートリッジ内のバリ取りも。
カートリッジ内のバリを取る場合は、大きめのドリルで内側から回せばバリが取れます。
※ドリルで怪我をしないように注意してください。
新品のカートリッジには、シリコンキャップが付いていますよね。
先ほど開けた穴に、このシリコンキャップをハメていきます。
このままだと大きいし、カートリッジ中央の穴を塞いでしまうのでハサミでカットしていきます。
この突起物がメイン。
シリコンキャップの突起物に注意しながらカットしてください。
右がカットしたシリコンキャップです。かなり小さくなりました。
イメージとしては、こんな感じです。
カートリッジからシリコンキャップがハミ出さないように注意してください。
あと、中央の穴を塞いでしまわないように。
カートリッジに合わせながら何回かに分けてキャップをカットすればいいかな。
キャップがある程度の大きさになれば、カートリッジを洗浄して乾燥させます。
乾いたら、カートリッジを組み直します。外した手順の逆でパーツを付け直してください。
組み直したカートリッジにリキッドを注ぎます。
リキッドは、カートリッジの8割くらいを目安に。
注ぎ終わればシリコンキャップを取り付けてください。
先端が細いタイプ(2.0mm以下)のニードルボトルがあれば便利です。
シリコンキャップを押し込めば逆さにしても外れません。
意外とキツめなので、シリコンキャップをグリグリしながら最後まで押し込んでください。
リキッド漏れが心配でしたら一晩置いて漏れを確認するように。
プルームテックプラスに改良カートリッジを挿入。
マウスピースを取り付け完成!
シリコンキャップの厚みで、マウスピースが締まりにくいです。
軽く隙間ができるけどキック感は変わらないかな。
穴にバリが残っているとキャップがハメにくいです。ある程度はバリを取ってくださいね。
これで2回目以降は「シリコンキャップを外してからリキッドを注ぐだけ」でプルームテックプラスを楽しめます。
それとリキッドの種類や吸引回数によってコイルが悪くなります。
コイルにも寿命がありますので、味に違和感を感じたらカートリッジを交換してくださいね。
再生におすすめのリキッド
カートリッジ再生に使用している僕のおすすめリキッドを紹介します。
大容量でコスパ良し|りきっどや
りきっどやシリーズは「100ml/1620円」と驚きの低価格を実現!
抜群のコストパフォーマンスを誇ります。
タバコ系リキッドの再現度が高く、この値段でこの味わいなら大満足。
しかもメンソール系、フルーツ系、タバコ系と豊富な品揃えに感激です。
プルームテックの味を再現|プルリキ
プルリキは、純正プルームテックの味を完全再現したリキッドです。
なので純正の味わいが好きな人には、たまらないリキッドだと思います。
関連記事プルームテック再生にも使える『プルリキ』をレビュー!カプセルの味を再現したリキッド
リキッド選びに迷ったら?
>>ベプログショップ
VAPEリキッドには、たくさんの種類が存在します。
リキッドってどんな種類があるの?と迷ったら「ベプログショップ」をのぞいてみてください。
人気ランキングや口コミを参考にして、自分に合ったリキッドを探せること間違いなし。
豊富な品揃えです。
まとめ
今回プルームテックプラスのカートリッジを改良してみました。
改良することで、2回目以降はリキッドを注ぐだけで楽しめます。
お暇な時間があれば、ぜひお試しください。但し試される方は、自己責任でお願いします。
リキッド漏れが心配でしたら、再生したカートリッジを一晩置いてから漏れを確認しプラスに挿入するようにしてください。
では、また。
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