こんにちは、スッキーです。
人気のCthulhu(クトゥルフ)からテクニカルMODが登場!
HASTUR MOD 88W(ハスター モッド)のレビューです。
Cthulhu Fractal DNA以来のテクニカルMODでしょうか?
久しぶりの新製品だけにワクワクしますね!
さっそく、レビューします。
美しい見た目!Cthulhu HASTUR MOD レビュー
Cthulhuといえば、シンプルながらも洗練されたデザインが魅力的です。
タコのワンポイントデザインなど、ファンを虜にする製品が多いですよね。
そんなCthulhuから登場した新作のテクニカルMODは・・・美しい(笑
ただ、中華マスプロにしては少し高価なんですよ。
公式:$84.99
国内:10,500円
公式だと送料がかかるので国内ショップで購入されたほうが安いかな。
出典:Cthulhumod公式
カラバリは「シルバー、ブラック、ミッドナイトグリーン」の3色が用意されています。
ちなみにベプログさんでは「9,980円」で販売されていました。
詳しくはHASTUR MOD 88W
※時期により内容が異なる場合がございます。詳細はベプログショップにてご確認下さいませ。
それでは、見ていきましょう。
パッケージ
お馴染みの缶パッケージ。毎度ながら凹みがあります。
Cthulhu製品が好きな人は、缶の凹みを責めたりしませんよね。逆に安心する(笑
缶から取り出した本体は、想像よりもコンパクトでした。
付属品
- Cthulhu Hastur Mod
- USB Type C ケーブル
- ユーザーマニュアル
スペック
サイズ | 85x35x24mm |
重量 | 166g |
バッテリー | 18650(シングル)※別売り |
モード | REGULAR(VW) BYPASS TEMPER(SS/Ni/Ti/TCR) |
出力 | 5 - 88W |
温度管理 | 200 - 600℉ |
コイル抵抗値 | 0.05 - 3.5Ω |
充電用ポート | USBタイプC(1A) |
保護機能 | オーバーヒート保護 過放電保護 自動カットオフ(10秒) 短絡(ショート)保護 バッテリー逆刺し保護 |
外観
シンプルでステキなデザインですね!
アルミ部分は、アルマイト処理されている感じかな。サラサラした質感でした。
チューブ部分はステンレス素材。チューブ以外はアルミ素材を採用しています。
手に持つとズシっとくる重量感。
サイズは抑えられていますが、見た目以上に重く感じます。
側面には、パフボタン、液晶ディスプレイ、コントロールボタン、充電用ポートを搭載しています。
510スレッドは、スプリング式コンタクトピンを採用しています。
底部には、金メッキのバッテリーキャップが使われています。
ベントホールも設けられていますね。
18650バッテリーはプラス側から挿入してください。
あと、ユーザーマニュアルに”15C”のバッテリーを使用してくださいと記載されています。
Cレートで記載されているのは珍しいですね(汗
シングルで使用される人は少ないと思いますが、最大88Wとか高ワッテージで使用しなければVTC4(ソニー)で問題ないかと。
バッテリースペックが心配でしたら購入店に聞いてみてください。
それと、初期ロットに悩まされるクトルゥフですが、届いたHASTUR MODのバッテリーキャップはゆるゆるじゃなかったです。たぶん、個体差じゃないかな?
液晶ディスプレイ
液晶ディスプレイはカラー表示。大画面で迫力がありますね。ぶっちゃけモノクロが良かったけど・・・。
内部には、Cthulhuオリジナルの「Atomチップ」を搭載しています。※ファームウェアによりアップデート対応。
今のところ”タコ(ロゴ)”しか設定できませんでした。※現在はファームウェアアップデート(V1.2)がダウンロードできます。
でも、チューブMODのタコデザインから戻ってくれて本当にうれしいな!
このロゴを見るだけで癒される。愛着わきますね。
使い方
電源ON
18650バッテリーを挿入し、バッテリーキャップを閉める。
または、電源OFF時に「パフボタン5回クリック(ロック解除)」
電源OFF
電源ON時に「パフボタン5回クリック」→ 操作ロック →「パフボタン長押し」
または、18650バッテリーを取り外す。
モード変更
電源ON時に「パフボタン3回クリック」
- REGULATED(VWモード)
- BYPASS(バイパスモード)
- TEMPER(温度管理モード)
温度管理モードの抵抗値を設定する場合は「パフボタン」と「+ボタン」同時長押し。
また「+ボタン」と「-ボタン」同時長押しでワット数を変更できます。
※バイパスモード使用時にロックしても一瞬通電するトラブルが、ファームウェアアップデート(V1.2)で改善しました。
アトマイザーを乗せてみた
HASTUR MODはシンプルなデザイン。だがそれがいい
HASTUR MODは、一般的なテクニカルMODと同じ操作感ですので、性能については普通だと思います。
値段の割に機能はシンプル。だけど、見た目にやられるんですよね。
高品質な作りで、どこか高級感を感じさせるMODだと思います。
Mulan MTL RDTAを乗せたときとか、シンプルな見た目で結構好き。
飾り気のないシンプルなデザインだからこそ、ユーザーを惹きつける。CthulhuらしいMODではないでしょうか?
それに、サイズ感もちょうど良くて、手に馴染むんですよ。
ちょっと重い感じも悪くない。※使っていると重いけど・・・。
個人的には、シンプルな見た目が気に入ったし、買って損はなかったです。
追記:ファームウェアアップデートV1.2
ファームウェアV1.2(BYPASSモードの不具合解消)をダウンロードできます。
まずは『ATOM CHIP Tool』をダウンロードしてください。※PC版
赤枠の『ATOM CHIP Tool』をクリックしてダウンロード。
解凍し『ATOM CHIP』を起動させてください。
次に『Atom chip fimwareV1.2』をダウンロードします。
その後、HASTUR MOD(バッテリーとアトマイザーは外してください)にケーブルを接続し、パフボタンを押しながらPCに接続します。
しっかり接続できるとMODの液晶ディスプレイに『UP DATE』と表示されます。
MODとPCの接続が確認出来たら、左上のOPENをクリックし『Atom chip fimwareV1.2』を選択してください。
PCとMODの接続が正しければ、右側の赤枠部分にデバイス名が表示されます。
その後『Reflesh』をクリックして本体に書き込み終了です。
ちなみに、現在発売されているHASTUR MODは、ファームウェアV1.2版だと思うので、アップデートを行う必要はないと思います。
まとめ
HASTUR MODは、シンプルなデザインで魅了するMODだと思います。
シンプルだからこそ飽きがこない。
毎日眺めるにはちょうどいいんじゃないかな(笑
あと、ファームウェアアップデートにも対応しているので長く使えるMODだと思いますよ。
では、また。