こんにちは、スッキーです。
PMJの高温加熱式タバコ「IQOS」が、ついにフルモデルチェンジ!
期待の新型 IQOS ILUMA(アイコスイルマ)のレビューです。
最大の特徴は加熱ブレードを廃止したこと。それにより、メンテナンスフリーを実現しています。
アイコスイルマ専用のたばこスティック「テリア」の味も気になりますよね。
さっそく、実機を触ってレビューしていきたいと思います。
最新モデル IQOS ILUMA(アイコスイルマ)とは?
IQOSイルマは、フィリップ・モリス・ジャパンが発売した高温加熱式タバコの最新モデルです。
加熱ブレードがない新型で、新たな加熱方式「スマートコア・インダクション・システム」を採用しています。
- IQOSイルマ プライム(フラッグシップモデル)
- IQOSイルマ(スタンダードモデル)
- IQOSイルマワン(一体型コンパクトモデル)
発売当初は2タイプのデバイス展開でしたが、2022年3月8日よりアイコスイルマワンを発売し、現在3タイプのデバイスが用意されています。
アイコスイルマ各シリーズの価格は?
デバイス | 価格 |
IQOS ILUMA PRIME | 9,980円(税込) |
IQOS ILUMA | 6,980円(税込) |
IQOS ILUMA ONE | 3,980円(税込) |
※2022年4月時点の価格
アイコスイルマの特徴を徹底解説!旧型と新型の違いは?
IQOS3 DUO(アイコス3デュオ)の後継機でもある「IQOS ILUMA」の特徴を紹介していきます。
見た目はそれほど変化していませんが、中身は確実に進化している印象。加熱ブレードを廃止してメンテナンスフリーを実現したモデルなので、使いやすいと思いますよ!
アイコスイルマ特長①:加熱ブレードを廃止し、メンテナンスフリーを実現
IQOSイルマには加熱ブレードがありません。
加熱ブレードを廃止したことで、破損する心配やホルダーのクリーニングといったメンテナンスも不要になりました。
アイコスユーザーの不満点を解消したモデルといえますね。
アイコスイルマ特長➁:オートスタート機能を搭載し、使い勝手向上
専用たばこスティックを挿し込むだけで自動的に加熱を開始する「オートスタート機能」を搭載しています。
そのため、従来モデルのように電源ボタンを長押しするといった操作は不要。
また、たばこスティックを取り出すと自動的に加熱が停止します。
アイコスイルマ特長③:テリア/センティアという新スティックを使用する
IQOSイルマには専用タバコ「テリア」が用意されています。
テリア スティックがちょっと特殊で、加熱ブレードを廃止した代わりに専用タバコ1本1本の内部に金属製の誘熱体を搭載しています。
それにより、磁力で内側から直接加熱できる仕組みを採用し、加熱ブレードがなくても強い喫味を楽しめるとのこと。
加熱ブレードが使い捨てみたいになっています。
アイコスイルマ特長④:アイコス3デュオ同様、2本連続吸いは健在
ホルダーには2つのLEDランプが搭載されています。
IQOSイルマは従来モデル同様、2本連続使用が可能なので、1本では物足りないときにすぐに吸えます。
IQOS3デュオのような感覚で使えると思う。
アイコスイルマとアイコスイルマプライムの違いは?
IQOSイルマシリーズには最上位モデル「プライム」が用意されています。
アイコスイルマとアイコスイルマプライムの大きな違いは、ポケットチャージャーのデザイン(サイズや重量など)と価格のみで、使用に伴うスペックは同様。
高級感を求めるならプライムのほうがおすすめです。
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アイコスイルマプライム実機レビュー|アイコスイルマとの違いは?実際に使ってわかった吸いごたえ評価や特長を紹介
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アイコスイルマプライムを使ってみた感想です。気になる方はご覧ください。
安さを求めるならイルマワンですかね。
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アイコスイルマワン実機レビュー|実際に使った評価は?値段の安い一体型モデルの使い方や特長を解説
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一体型コンパクトモデルが気になる方はご覧ください。
付属品
- IQOS ILUMA ポケットチャージャー
- IQOS ILUMA ホルダー
- パワーアダプター
- チャージングケーブル
- ユーザーマニュアル
メンテナンスが不要とのことで、クリーニングキットや綿棒は付属していませんでした。
スペック
サイズ | ・121×47×23.4mm(チャージャー) ・101×14.5mm(ホルダー) |
重量 | ・約116g(チャージャー) ・約30.5g(ホルダー) |
加熱ブレード | なし |
加熱方式 | スマートコア・インダクション・システム |
タイプ | 分離タイプ(チャージャー+ホルダー) |
充電用ポート | USBタイプC |
充電時間 | 約135分 |
喫煙本数 | 20回(フル充電時) |
連続使用回数 | 2回(ホルダー) |
喫煙可能時間 | 6分または14パフ |
動作温度 | 0-40度 |
専用タバコ | TEREA(テリア) |
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)実機レビュー|慣れ親しんだデザインで使い勝手は継承
IQOSイルマは、伝統的な従来のデザインを継承しつつ、さらにスタイリッシュなデザインに生まれ変わりました。
ホルダーとポケットチャージャーからなるセパレートタイプを採用しており、従来モデルのような感覚で使用することができますね。
ポケットチャージャーは樹脂製。少しザラザラとした質感で手に吸いつくような感触で、手から落ちにくいフィット感が心地良いです。指紋はつくけど。
ドアカバーは光沢感のあるメッキ仕様。従来モデル同様、取り外し可能になっています。
マグネット固定式なのでスムーズに着脱できました。
IQOSイルマにも専用アクセサリー(ドアカバー)が用意されていますが、サイズがアップしているため、従来モデルのドアカバーとの互換性はありません。
充電用ポートはUSBタイプCを搭載。約135分で満充電となります。フル充電時の使用回数は20回です。
上部にLEDランプを搭載しており、ボタンを押すことで、ホルダーとポケットチャージャーのバッテリー残量を確認できます。
従来モデル(アイコス3デュオ)に比べて若干サイズアップしています。
全体的に約16gほど重くなりましたが、体感的にはそれほど違いは感じられませんでした。
IQOSイルマ ホルダーの詳細
ホルダーはIQOSイルマ/プライム共通です。
アイコス3デュオのホルダーと比べると、デザインが変更され、長さがアップし、重量も微増。向きを気にせず収納できるマグネット式を採用しています。
アイコスシリーズもついにブレードをなくしたモデルが誕生。写真だとわかりづらいですが、加熱ブレードはありません。
そのため、葉カスで汚れる心配がなくなり、面倒なメンテナンスが不要になりました。
先端のリングは専用アクセサリー(リングセット)が用意されており、カスタマイズを楽しみたい方は、別売りのリングセットを購入してくださいね。外すための工具も付属しているそうです。
ホルダーに2つのLEDランプを搭載。アイコス3デュオと同じように2本連続吸いが可能です。
あと、ホルダーを左右に振るとバッテリー残量を確認できました。
テリア スティックを挿し込むと自動的に加熱スタートとなり、基本的にボタンを使わない仕様になっていますが、ボタンを押してもホルダーの残量確認や加熱も可能でした。
アイコスイルマ専用タバコ TEREA(テリア)の詳細
IQOSイルマ専用フレーバー「TEREA(テリア)」は、金属製の誘熱体がスティック1本1本の内部に仕込まれています。
そのため、従来モデルとの互換性はなく、IQOSイルマ専用たばこスティックとなっています。従来モデルでは使用できませんので、お間違えの無いように。
TEREAスティックを確認すると、上下にフィルターを仕込ませて、葉カスが落ちないように対策されていました。
タバコ葉が密閉されているので、掃除をする必要がない。リルハイブリットのミックスみたいな感じですね。
分解すると、金属製の誘熱体を確認できますが、薄いステンレス製のような印象です。
アイコスのヒートスティックやヒーツとは、根本的に作りが違う。
金属製の誘熱体を覆うようにタバコ葉が包まれていました。
IQOSイルマ用テリアスティックの捨て方
テリア スティックには、金属プレートが入っているため、吸い終わりのスティックをどうやって捨てたらいいのか?
そんな疑問もわきますが、問い合わせてみた結果、可燃ごみで捨てて良いとのこと。
従来のアイコス スティックのように処分できるそうです。
アイコスイルマの使い方
- 電源ON/OFF:チャージャーボタン長押し
- ホルダー残量:待機中にホルダーを左右に動かす。(1本or2本の確認)
- 残りパフ数確認:喫煙中にホルダー上部を2回叩くと、残り使用時間を振動回数で確認できます。
IQOSイルマはスティックを挿し込むだけで使用できます。
スティック挿入後、最初の振動→2回振動で喫煙開始。難しい操作は一切ありませんので、手軽に使えるデバイスだと思う。
ホルダーのボタンは救済措置みたいな感じですね。
アイコスイルマを実際に使ってみた感想|アイコス臭が抑えられ嫌な匂いは改善された
IQOSイルマを実際に使ってみましたが、使用感はリルハイブリットのような感覚です。
テリア スティックを差し込むと自動的に加熱が始まるし、吸い心地も似ている印象。なんか、焦げ臭さがなくなったんですよね。
アイコス臭も抑えられており、クリアな味わいを楽しめました。
従来モデルに比べて軽めの吸い心地ですが、ヒートスティックの喫味は受け継がれています。
味の持続性も問題なし。最後まで風味を楽しめる。
従来モデルから移行されたばかりだと、吸いごたえが弱くなったと思われそうですが、個人的には十分に吸いごたえは感じる。
これなら、アイコスが苦手な人でも吸いやすいんじゃないかな。
吸い終わりのスティックは焦げることもなくキレイなままだし、匂いもほどんどありません。
ホルダーも汚れない。アイコスユーザーの不満点を完全に解消したと思う。
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アイコスイルマ専用フレーバー「テリア」「センティア」を全種類吸ってみた感想です。気になる方はご覧ください。
アイコスイルマを触って感じた個人的な感想|メンテナンスフリーは高評価!
アイコスイルマは加熱ブレードを廃止してメンテナンスフリーを実現されました。
専用タバコ「テリア」もタバコ葉を包み込むような構造なので、実際に加熱後のスティックを取り出してみても、汚れはほとんどありません。
タバコ葉のカスも落ちにくいし、クリーニングに費やす時間を減らしています。
アイコス3デュオと比べると味は劣っているように感じましたが、ブレードを掃除する必要がないので何かとラク。サイドパネルなど、指紋で汚れた部分を拭き取るくらいです。
喫煙中に感じられた焦げた匂いはなくなってるし、喫煙後のアイコス臭も限りなく抑えられたと思います。
アイコスのネックだった部分が改善された製品なので、圧倒的に使いやすくったと感じました。
まとめ
IQOSイルマは、まさに次世代の加熱式タバコに相応しいと思う。
ブレードを廃止したにもかかわらず、満足感のある喫味。そして匂いを抑えたところが評価高いです。
メンテナンスも不要となり、かなり使い勝手が良くなったと感じました。
値段は張るけどそれ相応のクオリティです。
気になる方は試してみてくださいね!
では、また。
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