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ARKX(アークエックス)ヴェポライザー実機レビュー|専用たばこ葉(シャグ)をエックスタイプで吸ってみた

ARK X エックスタイプ レビュー

こんにちは、スッキーです。

手巻きたばこで有名なアークロイヤルから登場した、新感覚ヴェポライザー!

アークエックス「X」タイプのレビューです。

アークエックス専用のたばこ葉が存在し、加熱式タバコのような喫味を味わえるそうです。

さっそく、レビューします。

 

ARK X(アークエックス)とは?

ARK X エックスタイプ

アークエックスは甘い香りを漂わせる手巻きたばこなどで有名なARK ROYAL(アークローヤル)が発売したヴェポライザーです。

一般的なヴェポライザーとは異なり、専用のたばこ葉を詰めて使用するため、市販のたばこ葉での喫煙は推薦してないとのこと。

デバイスは「Sタイプ」と「Xタイプ」の2種類が存在し、6種類の専用フレーバーがラインナップされています。

 

付属品

ARK X エックスタイプの付属品

  • ARKX Xタイプ 本体
  • タイプCケーブル
  • クリーニングブラシ
  • パッキングツール
  • スクリーン
  • ユーザーマニュアル
  • 保証書

 

SタイプとXタイプの違い

ARK X エックスタイプとエスタイプの違い出典:https://arkx.jp

ARK Xには「S」と「X」の2種類のデバイスが用意されていますが、Sタイプの上位機種がXタイプとなっており、基本的なスペックが異なります。

Sタイプ Xタイプ
サイズ 120x28x25mm 105x45x24mm
バッテリー容量 1700mAh 2000mAh
喫煙時間 4分 5分
加熱方式 コンダクション コンダクション
加熱温度 ・190℃
・200℃
・205℃
・210℃
180-230℃
加熱時間 約40秒 約25秒
充電用ポート microUSB タイプC
充電時間 約150分 約90分
ディスプレイ なし あり
価格 4,980円/税込 6,980円/税込

スペックはXタイプのほうが優れており、その分お値段も張りますね。

個人的にはSタイプで十分だと思ったけど、売り切れだったんでXタイプを買ってみました。

どちらかといえば、デバイスよりも専用フレーバーのほうが気になったので、ぶっちゃけどっちでも良かったです。

 

加熱式タバコのような「ARKX」専用フレーバー(シャグ)は全6種類

ARK X 専用タバコ葉 全6種類

ARK X専用フレーバーは全6種類が用意されています。

専用フレーバー

  • アメリカンブルー
  • ブライトオレンジ
  • フォレストグリーン
  • サンセットアンバー
  • ルビーレッド
  • クリームイエロー

価格は1袋1,200円/税込

内容量25gなので高価なパウチですね。

一応、1袋で市販の紙巻きたばこ4箱分に相当するので、紙巻きたばこから移行されればコスパに優れていると思います。

それでは、見ていきましょう。

 

ARK X エックスタイプ レビュー|専用シャグを使う新感覚のヴェポライザーでタバコ代を節約できるかも

ARK X エックスタイプ 本体は大きい

ARKXのロゴがワンポイントでデザインされている、シンプルな見た目のヴェポライザーです。

実物が想像以上に大きくてちょっとビックリしたけど、片手で操作できるから問題ないかと。

しかしまぁ、デカイです。

ARK X エックスタイプ 重量感がある

重量は約116g。

CVAPOR4より少し軽いけど、手に持ってみるとズシっと重さを感じますね。

上部には無数の穴が開いていますが、空気を取り込むための穴となっており、指で塞げば多少ドローを調整できる感じでした。

ARK X エックスタイプ ディスプレイ

側面にOLEDスクリーンとコントロールボタン(+/-)を搭載。

電源ボタンは存在しないため、基本的な操作はコントロールボタンで行います。

ディスプレイは指紋がついて汚れるけど、本体はサラサラとした質感となっており、指紋がつきにくかったです。

ARK X エックスタイプ タイプCポート

底面にUSBタイプCポートを搭載。

2000mAhバッテリーが内蔵されており、約90分でフル充電可能。付属のタイプCケーブルで充電してください。ACアダプタは付属していません。

ARK X エックスタイプ マウスピース脱着

本体とマウスピースはマグネット式なのでスムーズに脱着できます。

ARK X エックスタイプ 閉まりにくい

ただ・・・しまりが悪い。

取り付けるときに隙間があるようでしたら押し込んでくださいね。

ARK X エックスタイプ マウスピース

マウスピースは見た目大きく感じるけど、咥えやすい形状でした。

たぶん、樹脂製だと思う。

ARK X エックスタイプ マウスピース分解

ARK Xを使ってみて初めてわかったけど、シャグにグリセリンを垂らして使用する感じなので結構汚れます。

ただ、マウスピースは分解洗浄できるので助かりました。

あと、スクリューパーツがありますが、個人的には必要ないかな。どちらかといったら邪魔です。

スクリューパーツを取り除いて使用していますが、今のところ問題なく使用できるし、喫味が良くなったと思う。

ARK X エックスタイプ 喫煙後のチャンバー

チャンバーはガラスヒーティングチャンバーを採用しているようです。

専用のたばこ葉は一般的に販売されているシャグに比べて大きいので、普通のシャグを使用すると葉カスが溜まりそうですね。どうなんだろ?

ARK X エックスタイプ 液晶はモノクロ表示

ディスプレイはモノクロ表示、加熱温度やバッテリー残量を確認できます。

Sタイプはディスプレイを搭載していないので、目で見てわかるXタイプのほうが使いやすいと思います。

強いて言うなら喫煙時間も表示してほしかったな。

ARK X エックスタイプ ヴェポライザーとサイズ比較

サイズ感はこれくらいです。

本体自体は決して小さいわけではありません。薄いけど普通に大きいと思う。

ARK X エックスタイプ 加熱式タバコとサイズ比較

手に持った感じとか、重さとか、何となくプルームエスを使用している感覚です。

個人的には、スペックは悪いけど、Sタイプのほうが魅力的に感じる。スリムだし。

 

ARKXの専用シャグ|加熱式のたばこ葉に似ている

ARK X エックスタイプと専用たばこ

ARK ROYALといえば、バニラクリームですよね?ってことで、本体と一緒に購入した「クリームイエロー(バニラ)」です。

専用フレーバーには加熱式タバコの注意書きが記載されていました。

価格は1袋1,200円/税込、容量は25gです。

ARK X 専用タバコ葉

パウチに使い方(アークエックスの楽しみ方)が記載されている。さすが専用w

ARK X 専用タバコ葉はしっとりしている

開封すると、ものすごい勢いで甘い香りが広がります。

一般的なバニラ系シャグの香りと変わりませんが、たばこ葉がしっとりしている印象です。

ARK X 専用タバコ葉をシャグと比較

一般的なシャグは細いけど、専用たばこは平たくて大きい感じ。プルームエス専用フレーバーに近い形状でした。

 

ARKXの使い方/操作方法

ARK X エックスタイプ マウスピース脱着

本体からマウスピースを外してください。

ARK X エックスタイプ 専用タバコを詰めた

チャンバーにたばこ葉を詰めます。

1回の使用量は「0.3g」と記載されていましたが、毎回ちゃんと量るのも面倒だと思うので適量で。ただし詰めすぎには注意しましょう。

ARK X エックスタイプ 操作方法

マウスピースを取り付けて「コントロールボタンを5回クリック」電源を入れてください。※電源を入れる際は「+/-」どちらのボタンを押しても構いません。

電源を入れると自動で加熱が始まります。およそ20秒から25秒

設定温度に達すると、デバイスが2回振動し、ディスプレイに湯気マークが表示されます。

その後、喫煙開始。約5分間の喫煙をお楽しみください。

※加熱温度の調整は電源ON時に「コントロールボタン」で操作。180℃~230℃までの温度を調整できます。

 

ARKX「エックスタイプ」を実際に使ってみた感想

アークエックスXタイプを使ってみた

最初は200℃で吸ってみたけど、味はイマイチかな。水分量が多いのでちょっと薄く感じる。バニラの香りは強いけど、湿らせすぎのような・・・。

確かに蒸気量が多くて吸いごたえはあるけど、これならARK ROYAL(バニラクリーム)を普通に吸ったほうが美味しいと思う。

一般的なシャグにグリセリンを垂らしたような味わいでした。蒸気量もそんな感じ。

ちなみに蒸気量は多いけど、マウスピースは熱くなかったです。

ARK X エックスタイプ シャグポンできない

たぶん、シャグポンはできませんね。

たばこ葉の量を調整しながら挑戦してみましたが難しかったです。

ARK X エックスタイプ ニコ汁

あと、蒸気量が多いのでメッシュスクリーンに汁が付着するんですよ。

しかも、たばこ葉を詰めすぎると葉カスも付着するので、こまめな手入れが必要かな。

ARK X エックスタイプ スクリューパーツ

で、何回か掃除していると、途中からスクリューパーツをハメるのが面倒になって「これ、いらなくね?」と思い、外して使用するようになりました。

スクリューパーツを外したほうが、美味しく感じる。180℃~200℃で試してみたけど、喫味と吸いごたえがアップしますね。

あと、マウスピースの隙間がなくなって、しっかりハマるようになりました。

個人的にスクリューパーツは必要ないと思う。

本体は普通に使えるけど、期待していた専用フレーバーは、うーんって感じですかね。

好きな人はハマり込む味わいだと思いますが、個人的にはイマイチでした。

 

まとめ

ARK Xの専用フレーバーは新感覚の味わいを体験できます。

蒸気量が多いので強い吸いごたえを楽しめるし、シャグにグリセリンを垂らして吸引されている方には、ちょうどいいフレーバーかもしれませんね。

あと、XタイプはSタイプに比べてスペックは優れていますが、普通です。

フレーバーを試すだけなら「Sタイプ」で十分だと思う。安いし。

では、また。

 

 

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