こんにちは、スッキーです。
全国発売を開始した「グローセンス(BAT)」と、既に発売していた「プルームテックプラス(JT)」を比較してみました。
同じ低温加熱型の加熱式タバコですが、どこが違うのでしょうか?
デバイスを比較しながら違いについて説明します。
PloomTECH +(プルームテックプラス)について
プルームテックプラスは、JTの低温加熱型の加熱式タバコになります。
スターターキット価格は4,980円。グローセンスと値段は同じですね。
プルームテックプラスは、
- デバイス本体
- カートリッジ
- たばこカプセル
このように、3つのパーツで構成されています。
仕組みとしては、発生したミストを「たばカプセル」に通す構造です。
初めて使用した時、プルームテックの「におい」の少なさにビックリしました。
タバコ臭さが全くなかったので、普通にスゴイなって。
今でこそ当たり前になっていますが、当時は画期的なデバイスだと思いましたね。
しかしプルームテックでは、吸いごたえが物足りなかった。
そこで吸いごたえを改善させたデバイスが「プルームテックプラス」になります。
ペン型デバイス
プルームシリーズは、ペン型なので持ちやすく咥えやすい。
ペン型だから、収納場所に困りません。
しかもオートパフ機能を搭載していますので、マウスピースを咥えて吸い込むだけで吸引できます。
また、カプセル交換もお知らせしてくれますので、非常にわかりやすい。
使いやすさに配慮されたデバイスだと思います。
▼プルームテックプラスを使ってみた感想
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フレーバーラインナップ
発売当初に比べ、プルームテックプラスのフレーバーラインナップも豊富になってきました。
価格は500円。
- カートリッジ(1つ):250パフ
- たばこカプセル(1本):50パフ
最近では、極上のたばこ葉を使用した「ゴールドシリーズ」やプルームテックでお馴染みの「フレーバー」などが、プルームテックプラスに追加されましたね。
ゴールドシリーズは、高級たばこ葉を使用しているだけあって、風味が良く、喉にくる刺激が増しています。
個人的には、プルームテックのレッドクーラーの味わいを、プルームテックプラスでも楽しめるようになったことが、凄くうれしかった。
▼プルームテックプラスのフレーバーを吸った感想
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プルームテックプラスウィズのフレーバー限定含む全23種類のたばこカプセルを吸った感想|人気の味はどれだ?
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ちなみにJTは、お客様の意見を取り入れて、色々改善したりしてますよ。
少しでも安く購入してもらいたい。
そんな想いから、JT公式プルーム楽天市場店で、デバイスやアクセサリーなどの販売を開始しました。
楽天市場なら「ポイント」貰えるので、ポイント分「値引き」みたいなものですから。
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glo sens(グローセンス)について
全国販売を開始した「グローセンス」は、BAT初の低温加熱型の加熱式タバコになります。
JTの低温加熱型「プルームテックシリーズ」の対抗馬として、BATが発売してきた感じかな。
スターターキット価格は4,980円。プルームテックプラスと同じ価格設定ですね。
専用タバコは「neo pods(ネオ・ポッド)」を採用しています。
gloシリーズから初登場した低温加熱型は、
- デバイス本体
- フレーバーカートリッジ
- たばこポット
このように、3つのパーツで構成されていますので、基本的な仕組みは、プルームテックシリーズと似ていますね。
仕組みとしては、発生したミストを「たばこポッド」に通しますので、低温加熱型特有の構造になります。
POD型デバイス
グローセンスは、ボタンを押しながら吸引します。
その為、POD型VAPEのような見た目ですが、操作性もVAPEを使用している感覚でした。
軽い本体が持ちやすく、握ってみると手にフィットします。
なので持ち運びについては、苦にならないと思う。
▼グローセンスを使ってみた感想
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フレーバーラインナップ
全国販売を開始したばかりですが、豊富なフレーバーがラインナップされています。
価格は500円。
- フレーバーカートリッジ(1つ):180パフ
- たばこポッド(1本):60パフ
※180パフで紙巻きたばこ「20本」分に相当すると言われております。
とりあえず、12種類のフレーバーを吸ってみましたが、思いのほか「タバコ感」はありました。
フレーバーによっては、タバコ感よりフルーツやメンソール感のほうが強い感じでしたが、のど越しは紙巻きたばこに近い印象です。
いい意味でタバコ臭さがありましたね。
それと「蒸気(ミスト)」量が多いです。
その為、フレーバー感は、グローセンスのほうが強い感じでした。
▼グローセンスのフレーバーを吸った感想
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【グローセンス】12種類のフレーバーを吸ってみた感想|気になる味わいをレビュー
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プルームテックプラスとグローセンスを比較
その①:デバイス形状の違い
プルームテックプラスは「ペン型」、グローセンスは「POD型」です。
デバイス形状は異なりますが、両方とも軽いので持ち運びは苦になりません。
それに、握りやすかったり、咥えやすかったり、メリットはありますので、このあたりは好みだと思います。
プルームテックプラスの場合、カートリッジとたばこカプセルが追加されますので、パーツは少し多いですね。
充電用ポートは、両方とも「microUSB」を搭載しています。
- プルームテックプラス:610mAh(内蔵型)約90分
- グローセンス:720mAh(内蔵型)最短75分
バッテリー容量や充電時間は、それほど変わりません。
まぁグローセンスの充電時間については「最短75分~最長5時間30分」と、かなりアバウトなので、そこが気になります(汗
でも実際に充電してみましたが、充電が遅いとは感じませんでした。
なので、本体側面で充電するか?本体底部で充電するか?違うくらいだと思います。
その②:たばこ葉の入った容器の違い
たばこ葉の入っている容器は違いますね。
たばこカプセルは柔らかい素材。たばこポッドはカタい素材になっています。
どちらもプラスチック素材を使用していると思いますが作りが違う。
フィルターも異なりますし。たばこ葉の大きさと量が違いますね。
プルームテックシリーズは、細かなたばこ葉(量が多い)を採用していますが、グローセンスは、粗びきたばこ葉(量が少ない)を採用しています。
個人的な感想としては、プルームテックシリーズは、タバコ感というより、フレーバーの味わいを楽しむイメージでした。
グローセンスのほうが「タバコ感」はあると思います。
その③:リキッド残量を確認できるか?できないか?の違い
プルームテックプラスのカートリッジは透明で、グローセンスのカートリッジは黒いです。
透明な容器のプルームテックプラスは、リキッド残量を確認することができますよね。
そこがわかりやすくて便利だと思います。
一方で、グローセンスはリキッド残量を確認できない。
しかもポッドカートリッジ(60パフ)交換を、お知らせする機能も搭載していません。
そこがホント使いにくい。
「60パフを目安に交換してくれ」
って言われたところで、覚えている人なんて、そうはいないと思います。
そのあたりを改善してもらえたらうれしいな。
その④:吸引方法の違い
- プルームテックシリーズ:オートパフ機能
- グローセンス:マニュアルパフ(ボタンを押している間だけ)
このように、吸引方法は異なりますね。
プルームテックシリーズは、マウスピースを咥えるだけで吸引可能。
グローセンスは、ボタンを押している間だけ、吸引できるようになっています。
ボタンを押すか?押さないか?の違いなので、このあたりも好みだと思います。
その⑤:ミスト量と匂いの違い
どちらのフレーバーもタバコ臭さはありません。
匂いの少なさは、低温加熱型のメリットですね。
でもフレーバーの香りはします。そのフレーバーの香りはグローセンスのほうが強い感じでした。
ちなみにグローセンスのほうがミスト量が多いです。
ホントPOD型VAPEを使用している感覚なので、VAPEを使われている方は馴染みやすいデバイスだと思いますよ。
カートリッジは再生できるのか?
プルームテックプラスのカートリッジは再生可能ですよね。
カートリッジを再生するメリットは、
- 味が復活する
- たばこカプセル余る問題解決
- ワンパフ〇秒を気にしなくていい
- たばこカプセルを50パフで交換しなくていい
- コスパが良くなり節約につながる
こんなメリットがあります。
詳しくは→【裏技】プルームテックプラスのカートリッジを改良してリキッドを注ぐ方法【再生・味復活】
では、グローセンスのフレーバーカートリッジは再生できるのか?
答えは「再生できます」
プルームテックプラスと同じ構造なので、グローセンスのカートリッジも再生することは可能です。
グローセンスのフレーバーカートリッジ【再生方法】
グローセンスのフレーバーカートリッジは、4つのパーツで構成されています。
ですが、ここまで分解することなく、カートリッジを再生することができますよ。
再生に使う道具は、
- 使用済みフレーバーカートリッジ
- 精密ドライバー(ー)
- VAPEリキッド
だけです。
慣れれば簡単に再生できるので、自己責任で試してみてください。
注意
※カートリッジ再生/改良は、自己責任でお願いします。再生することで本体の故障原因になるかもしれません。万が一何かあっても一切責任を負いませんので、再生/改良を試される方は、あくまでも自己責任でお願いします。
まずフレーバーカートリッジのツメ部分に「精密ドライバー(ー)」を押し込みます。
精密ドライバーを押し込むことで、カートリッジ底部のカバーが外れると思います。
カバーを外すと、2つのリキッドチャージホールが登場。
ちなみにフレーバーカートリッジのリキッド容量は「2ml」となっています。
このようにVAPEリキッドのノズルを押し込みながらリキッドを補充。
その後、カバーを取り付けて再生完了となります。
カートリッジ底部のカバーさえ外せれば、簡単に再生することは可能ですね。
ちなみに、タンク部分はこんな感じです。
画像だと、少しわかりにくいですが、コイル部分とタンク部分には壁がありました。
なので几帳面な方は「目盛り付き注射器」や「目盛付きユニコーンボトル」などで、片方「1ml」ずつリキッドを補充してください。
精密ドライバーや注射器(シリンジ)は、100均などで購入できますよ。
再生してみた個人的な感想としては、今どれくらいリキッドが入っているのか?わかりにくので、そこが面倒でした。
分解するのが面倒な方は、コイルが丸見えなので、吸引するときにだけ、リキッドを垂らしながら吸ってもいいかもしれませんね。
こんな感じで、RDAアトマイザーのように使用することも可能です。
低温加熱型のメリット
低温加熱型のメリットは、
「吸いたいときにすぐ吸える」
「辞めたいときにすぐ辞めれる」
加熱時間を待つことなく、ストレスフリーで楽しめるところが、最大の魅力ですね。
また、タバコ特有の嫌な匂いもしないので、タバコ嫌いな人のそばで使用しても、不快感を与えることは少ないと思います。
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まとめ
プルームテックプラスとグローセンスは、同じ低温加熱型の加熱式タバコです。
仕組みとしては同じ構造ですが、やはり違う部分がありますね。
どちらが優れているのか?と言われても、結局は好みの問題かな。
プルームテックプラスもグローセンスも、それぞれの良さがあると思います。
強いて言うなら、グローセンスに「60パフ交換をお知らせする機能」を搭載して欲しかった。そこだけかな。
では、また。